事務職員対象救命救急講習会

2011.03.03

2月18日と2月21日に、全事務職員対象
BLS
研修会が行われました。
BLSとは、Basic Life Support(一次救命処置)の略称です。
一次救命処置とは 、急に倒れたり、窒息を起こした人に
対して、その場に居合わせた人が、救急隊や医師に引継ぐ
までの間に行う応急手当のことです。
  


医療職員がたくさんいる病院で、
なぜ全事務職員にこのような研修を
と思われたかもしれませんが、
救命処置は1分1秒でも早く始めなくてはなりません。
病院内であっても、倒れた方の近くに
医師や看護師が必ずいるとは限りません。
病棟や外来以外でも、心肺蘇生が必要な人が
現れる可能性は常にあるからなのです!

肘を曲げないように押して
腕の力だけで押すと大変なので、
自分の体重を上手く使って

AEDのパッドも実際に人形に貼って確認
AED作動時には、感電の危険があるので、
倒れている人に誰も触れていないか確認!
関西ろうさい病院では、事務職員も
このような研修を受け、患者様に安心して
受診にお越しいただけるよう努めています
[関連記事]
「①心肺蘇生が必要な理由」の記事はこちら
「②意識の確認、応援要請について」の記事はこちら
「③身体の起こし方、気道の確保、呼吸の確認について」の記事はこちら
「④人工呼吸、心臓マッサージ、AEDの使用方法について」の記事はこちら
関西ろうさい病院では、看護師を募集しています
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