• 循環器内科専攻医
    2021年卒業

    循環器内科専攻医
    2021年卒業

    西島 瑞紀

    西島 瑞紀

    Mizuki Nishijima

    Mizuki Nishijima

    初期臨床研修病院を選択する際は非常に悩みましたが、
    2年間を振り返って「かんろうに来て良かった」と
    心の底から思っています。

初期臨床研修病院を選択する際は非常に悩みましたが、2年間を振り返って「かんろうに来て良かった」と心の底から思っています

経験できる症例数の多さと目標となる先輩医師との出会いが決め手となり

私が当院を選んだ決め手は、大きく3つあります。
1つ目は、病床数に対し採用されている研修医数が比較的少なく、1人ひとりが経験できる症例数が十分に確保されている点です。指導医の先生の手厚いサポートの下、担当医として責任を持って治療方針を決定し診療にあたることができる体制が整っており、忙しい中でも生き生きと働いておられる研修医の先生方の姿が、とても印象に残りました。

2つ目は、救急症例を豊富に経験できることです。2年間を通しての救急当直に加え、1年次2か月、2年次2か月の救急科ローテーション中に、一般的な内科疾患はもちろん、脳血管疾患や循環器救急疾患、外傷症例、心肺停止といった重症症例も経験できることは非常に魅力的でした。時には救急外来で緊急手術や体外循環挿入といった処置を行うこともあり、緊急時であっても冷静に判断し、やるべきことがきちんとできる医師になりたいと考えていた私にとっては、まさに最適の環境でした。

3つ目は、目標となる先輩医師に出会えたことです。当院での初期研修を経て、専門診療科へ進んだ後も各科で活躍されているレジデントの先生方・指導医の先生方と出会い、自分もこの病院で成長してこんな風になりたい、と具体的なイメージを強く抱くことができました。目指すべき先生方の背中を追いかけながら、日々の日常診療に全力で取り組むことができる環境は、とても魅力的で当院を選ぶ大きな決め手となりました。 

必要以上に研修医に負荷がかかりすぎないよう配慮のあるサポート体制

当院での初期臨床研修は決して楽ではありませんが、必要以上に研修医に負荷がかかりすぎないよう、病院のサポート体制は十分にできていると思います。私自身、時折重症症例や緊急対応に追われ、体力的にも精神的にもきつい時期はありましたが、指導医の先生方や同期・先輩後輩医師はもちろん、多くのコメディカルの方々に支えられながら、なんとか乗り越えることができました。
また、当院は女性研修医の占める割合がそれほど高くはありませんが、女性だから特別体力的に不利になったということは全くありません。男女問わず、頑張りたいという気持ちをもって日々意欲的に取り組めば、必ず充実した2年間を送ることができると思います。

「医師として頑張りたい」という強い気持ちを、ぜひ当院で形にしてください。

当院の初期臨床研修は、多くの患者さんやご家族との出会いの中で、本当にたくさんのことを経験することができます。医学的知識や手技はもちろんですが、「目の前の患者さんのために今自分は医師として何をすべきか」ということを常に考え、時には悩みもがきながら患者さんと向き合い続けた時間は、自分にとってとても貴重なものとなりました。私自身、初期臨床研修病院を選択する際は非常に悩みましたが、2年間を振り返って「かんろうに来て良かった」と心の底から思っています。

良き目標となる指導医の先生方、共に患者さんのことを考え連携して診療にあたるコメディカルの方々、そしてやる気にあふれた熱い仲間が、皆さんのことを待っています。「医師として頑張りたい」という強い気持ちを、ぜひ当院で形にしてください。

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