当院では無痛分娩を行っています

2014.09.10

無痛分娩とは・・・

  陣痛の痛みを麻酔でやわらげる分娩方法で、日本ではまだ一般的ではないのが現状です。それは、日本人(特に女性)が我慢強いとされている民族であること、無痛分娩を行っている施設が多くないこと、そして「おなかを痛めた子じゃないと愛せない」「痛みに耐えてこそいい母親になれる」などの言葉があり、妊婦さんが無痛分娩を後ろめたく感じてしまうことが要因とされています。

   ちなみに、欧米諸国では妊婦さんのうち30~80%の方が無痛分娩を選択しているのに対し、日本では2.6%と先進諸国の中では普及率が著しく低くなっています。(Centers for Disease Control、 National Center for Health Statistics、2008年厚生労働科学研究アンケート等より)

 当院の無痛分娩について

 当院では、持続硬膜外麻酔による無痛分娩を2013年4月より導入しています。産婦人科医師がすべての麻酔管理を行います。分娩の進行に合わせて麻酔の注入速度を調節し、できるだけ自力でいきめるように(「自分で産んだ感」を損なわないように)しています。現在は、無痛分娩を担当する医師が1名であるため、計画分娩にて行っております。

 当院産婦人科医師より

 産婦人科医師にとっては日常茶飯事である「分娩」ですが、一人一人の妊婦さんにとっては一生に数回経験するかどうかの一大イベントです。私たちが最も優先させることは、もちろん母体と胎児の安全ですが、次に重要となるのが、いかに妊婦さん自身にとって、そしてそのご家族にとって満足のいくお産にするかです。多様化するお産に対するニーズの中で、無痛分娩がその選択肢のひとつになればと考えています。

d89fe9bab88fab3fbabfabb8646d097e_s

 

当院 産婦人科のご紹介

無痛分娩について

 

カテゴリー
かんろうメディカル通信 最新記事
月別アーカイブ

ページの先頭へ