心房細動アブレーションについて

心房細動はカテーテルアブレーションで根治できる時代です。これは心房細動の原因になっている部分にカテーテルでやけどをつくる治療です。

当院では2014年4月から不整脈治療専門のスタッフが充実し、血管撮影装置や最新のコンピューターガイドの不整脈治療機器を導入して、これまで以上に心房細動アブレーションを安全かつ有効に行える体制をとっています。

  • 年間約300件の心房細動アブレーションを行っており、これは近畿地方でも有数の件数です。
  • 個々の患者さんの不整脈の状態に応じて、アブレーションの内容(やけどの部位)を決めるというオーダーメイドアブレーションを行っています。
  • 患者さんの苦痛を和らげるため、眠っているような状態で治療を受けていただけるよう鎮静薬を点滴しながら治療を行います。
  • 3泊4日の入院、平均90分程度の手術時間です。
  • 発作性心房細動では90%近い症例で心房細動の再発を起こさなくなります。
  • 退院後も長期にわたり責任を持って外来診療をさせていただきます。

入院から退院までの流れ

心房細動に対するカテーテルアブレーション目的で入院された場合の検査、治療の流れを説明します。
入院期間は3泊4日です。入院してから手術までの間に、経食道心エコー図で心臓の中に血栓が形成されていないかの確認や、心臓模型や図を用いて手術説明を行います。

カテーテル手術担当医より、患者さん、ご家族の方へ治療の概要、起こり得る合併症などについて説明させていただきます。ご不明な点があればその都度聞いていただけます。

術前に経食道心エコー図にて心臓の中に血栓がないことを確認することにより、より安全な治療ができるよう心がけております。経食道心エコー図は、胃カメラのような検査で食道から心臓の内部を詳細に見ることができ、経胸壁心エコー図よりも血栓の検出力が高い検査です。

手術当日は点滴をとらせていただき、車いすにてアンギオ室に出棟します。

車いすから手術台に移動していただきます。手術時間は平均90分程度です。

術後はカテーテルを全て抜去し、止血を行いますが穿刺部の圧迫は翌日の朝まで続けていただくことが多いです。

術翌日の朝に穿刺部の圧迫は取り除き、歩行可能となります。心電図検査や病棟モニターで術後2日間は様子を見させていただいております。

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