第3回 vol.1 リソースナースについて ごあいさつ

平成19年2月公開

(※ 取材対象者及び内容は公開当時のものです)

専門的な知識を活かし、患者さんを支えるリソースナースたち。
今回は、彼らの役割や日常について取材した。

リソースナース特集 ~看護のプロフェッショナル集団を目指して~

ごあいさつ

こんにちは、リソースナースセンターです。

近年の複雑で高度化が進んだ医療は、患者さんのみならずわれわれ医療従業者のおかれる状況をも複雑にしてきています。医療やその技術は発達し、そのことによって患者さんは多くの恩恵を受けるようになった反面、患者さんの身体には大きな侵襲が加わるようになりまし。また、「おまかせします」「まかせてください」型の医療からの転換は、治療方法を患者さんとともに選択したり考えたりする「決める」ことの困難さに患者さんも医療者も向かい合うことになりました。

そして、まだまだ十分でない療養環境に患者さんはおかれるなど、従来から指摘されている疾患そのもの以外の苦痛も解決されてはいません。

一方、看護においても、医療を取り囲む経済の逼迫や、Quality of lifeの認識の高まりとともに、看護ケアの質やコストに関心が向けられ議論されてきています。このようななかで、われわれ看護専門職の職能集団である(社団法人)日本看護協会は、医療現場における看護ケアの広がりと看護の質の向上を目的に看護会の総意で資格認定制度を発足させました。当院には、1997年より全国に先駆けて最初の認定看護師が、2001年には最初の専門看護師が認定登録され、活動を行っております。

患者さんや家族をとりまくさまざまな問題を、よりよい医療や看護を提供するために治療チームとともに問題解決を目指す役割をもつナースをリソースナースと呼びます。当院ではこれら専門看護師、認定看護師をリソースナースとし、リソースナースが所属し、より有効に効果的に機能するためのあらゆる役割を持つセクションとしてリソースナースセンターが設置されました。

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