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神戸新聞朝刊「脳腫瘍の症状 半身まひや言語障害」

2019年2月19日(月)発売の「神戸新聞朝刊」に、「あなたの知らない脳腫瘍の世界」と題した講演会で、脳腫瘍の症状や最新の治療方法等について解説する、瀧 琢有 関西ろうさい病副院長 脳神経外科部長の記事が掲載されました。 記事には、転移性の脳腫瘍にはガンマナイフが有効であること、膠芽腫に対しては、手術、放射線治療とともに抗がん剤「テモダール」が標準治療となっていること、レーザー光と薬の化学反応で腫瘍を消す「光線力学療法」が兵庫県内の2施設で導入されていること、運動野に病巣がある場合失われた機能を近くの神経が補う可塑性を利用した手術が行われていること、言語をつかさどる神経に病巣がある場合は話しながら手術を行う「覚醒下手術」も行われていること、また、病院を選ぶ際には、脳神経内科医や病理医、麻酔科医などがチームで脳外科医を支えている病院を選んでほしいと等の説明がありました。

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