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読売新聞朝刊(病院の実力)「大腸がん」に村田幸平副院長が掲載されました

2018年8月19日(日)発売の「読売新聞朝刊」に、最新の大腸がんの治療法について解説する村田 幸平副院長が掲載されました。

 

大腸がん治療の基本は手術で、内視鏡手術はごく早期のリンパ節転移がない場合に限られます。内視鏡手術以外には開腹手術、腹腔鏡手術があり、体への負担が少なく早期の社会復帰が可能となることから腹腔鏡手術を行うケースが増えてきています。 2018年4月には手術支援ロボット「ダヴィンチ」を使用した直腸がん手術に保険が適用されるようになり、これまで技術的に難しいと言われていた直腸がんに対する腹腔鏡手術の欠点を補い、精密な動きにより、排尿や性機能に関わる神経の損傷が少なくなることが期待されています。 患者の遺伝子を調べて効果が期待できる治療薬を選ぶ医療も進んでおり、抗がん剤選択のための遺伝子検査にも保険が適用されています。

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