- 関西ろうさい病院(兵庫県尼崎市)地域医療支援病院・がん診療連携拠点病院 - https://www.kansaih.johas.go.jp -

医療連携総合センター

医療連携総合センターのご案内

医療連携の推進と地域完結型医療へのトータルサポート

当院は平成21年12月に地域医療支援病院に指定されています。地域の医療機関やメディカルスタッフとの連携をさらに推進し、来院から転院・退院までの流れを切れ目なくトータルサポートする体制の構築を目指し、平成23年4月1日に『医療連携総合センター』をスタートさせました。

平成30年4月1日から、一人ひとりの状況に合わせた『入退院支援』を行う部門を開設し、従来の体制を見直すとともに機能を強化しました。現在、センターは入退院支援部門、地域連携部門、社会福祉部門、相談支援部門の4部門を統括しており、センター長、医療連携部長(センター長兼任)、医療連携師長、医療連携課長、看護師、メディカルソーシャルワーカー、事務職員が協同し、地域の皆様のご要望にお応えできるよう業務にあたっています。高度医療を担う地域医療支援病院として、これからも当センターを中心に地域完結型医療の推進に取り組んでいきますので、ご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

業務内容

入退院支援部門

PFM(Patient Flow Management)のシステムを活用した支援を導入しています。PFMとは、患者さんの身体的・社会的・精神的情報を入院前から把握し、入院中のケアや適正な入院期間を管理するとともに、退院後地域につなぐまでの一貫した支援を組織的に行う管理システムです。PFMのシステムを活用し、病院内の多職種間の連携はもちろん、地域の医療機関やメディカルスタッフとの連携も強化することで、患者さんにとって切れ目のない安心で質の高い医療を提供することを目指しています。

地域連携部門

地域医療機関からの紹介患者さんの診察・検査の予約や情報管理、当院から紹介予定である患者さんの診療情報提供など従来の「地域医療室」の業務を引き継ぐとともに、セカンドオピニオンの申込み受付などを行っています。また、地域の先生方を対象とした講演会・症例検討会、地域医療に従事しているスタッフを対象にしたセミナーなどの企画・実施、地域連携パスの普及・届出に関する事務的な支援などを担当しています。

社会福祉部門

メディカルソーシャルワーカーが中心となって、社会福祉・保障制度の案内、退院後に在宅で療養を継続される方のサポートや転院、施設への入所支援などを行っています。

相談支援部門

医療相談、介護・福祉相談、医療安全などに関する相談に対応しています。相談内容により必要があれば、院内や院外の関係部署・機関と協同して問題の解決にあたっています。


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