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狭心症に対するカテーテル治療①
狭心症とは?
心臓を養う冠動脈の動脈硬化が進むと、血管が硬くなって弾力がなくなり、さらに内側にコレステロールを中心としたプラークがこびりつきます。このプラークが大きくなることによって冠動脈を通る血流が悪くなります。(図)「階段や坂道を上る」、「早歩きをする」、「重たいものを持って歩く」といった心臓がたくさん血流を必要とする行動の際に、冠動脈が狭くなっていると十分な血流を供給することができなくなります。その時に心臓が悲鳴をあげて、「胸が重い感じがする」「胸がキューっとする」「肩がこる」といった症状が出ます。これが狭心症という病気です。これらの症状が出ても、少し休憩することで心臓に必要な血流は減るため、心臓への血流は足りて症状はなくなります。
図 ①から④に動脈硬化が進行
次回は令和3年7月26日に狭心症に対するカテーテル治療②で「カテーテル治療とは?」についてご紹介する予定です。
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