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狭心症に対するカテーテル治療②

前回は狭心症に対するカテーテル治療①で「狭心症とは?」についてご紹介しました。内容はこちら [1]

カテーテル治療とは?

狭心症の治療には、カテーテル治療と冠動脈バイパス術があります。カテーテル治療は正式名称を経皮的冠動脈形成術と言います。図の流れで治療は行われますが、現在ではほぼ100%薬剤溶出性ステントという薬を塗ったステントを使用します。再狭窄を防ぐため、ステントは冠動脈の中に留置させたままにします。血管がしっかりと広がって血流がよくなったことを確認して手術終了となります。通常の病変であれば手術時間は約1時間です。

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             図 カテーテル治療内容

 

次回令和3年8月2日には狭心症に対するカテーテル治療③で「カテーテル治療後に最も注意をするべきこととは?」についてご紹介する予定です。

 

関西ろうさい病院 循環器内科のご紹介 [3]

関西ろうさい病院 各診療科・各部のご紹介 [4]


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