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爪白癬(爪水虫)①
爪白癬は白癬菌というカビの一種が爪に感染する病気です。足白癬を長期に患うことで起こることが多いと言われています。日本人では5人に1人が足白癬に、10人に1人が爪白癬にかかっていて、大変に多い病気です。
白癬菌はカビの一種ではありますが、不潔にしているからうつるわけではありません。足白癬患者が環境中に菌をばらまいて、それが健康な人の足にくっつくことでうつります。銭湯やジムなど素足になる環境では白癬菌がほぼ100%検出されますが、多くは家庭内でうつるとされています。また治療している患者からはうつらないこともわかっています。家庭内に治療していない足白癬の患者がいる場合には要注意です。
次回は爪白癬(爪水虫)の治療方法についてご紹介する予定です。
関西ろうさい病院 皮膚科のご案内 [2]
関西ろうさい病院 各診療科・各部のご紹介 [3]
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