もしも突然、あなたの目の前で人が倒れたら、どうしますか？

前回は胸骨圧迫についてご紹介しました。

今回はAEDの操作方法についてご紹介します。

AEDの操作方法

AEDは「蓋を開けると自動的に電源が入るタイプ」と「電源ボタンを押す必要のあるタイプ」があり、蓋を開けても音声が聞こえなければ、電源ボタンを押してください。
・電源を入れると音声の指示が始まります。
・音声の指示通りに動きます。
・パットは絵にかいてあるように、右胸と左脇に貼ります。

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・AEDが自動的に心電図を解析します。AEDが「心電図を解析します。離れてください。」と言ったら、胸骨圧迫を止めて離れてください。
・AEDが「ショックが必要です。ショックボタンを押してください。」と言った場合、ショックボタンを押します。
・AEDが「ショックは不要です。胸骨圧迫を開始してください。」と言った場合、胸骨圧迫を再開します。
・電気ショックの後は、すぐに胸骨圧迫を始めます。AEDは2分ごとに電気ショックが必要かどうか判断してくれるので、電源は切らず、パッドもはがさないで指示に従います。救急隊の人に引き継ぐか、倒れた人が動き出すまで、AEDの指示に従い胸骨圧迫を続けてください。

◎ＡＥＤ（自動体外式除細動器）とは？
　心臓突然死の原因となる心室細動という不整脈を診断し、必要な場合は電気ショックにより心室細動を止める装置です。※AED：Automated External Defibrillator 　自動体外式除細動器

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