• 研修教育担当副院長
    内科部長
    1986年卒業

    臨床研修管理部長
    内科部長
    1986年卒業

    和泉 雅章

    和泉 雅章

    Masaaki Izumi

    Masaaki Izumi

    医師初期臨床研修において最も重要なことは、
    「どの方面に進んでも役立つ確かな臨床の
    基礎を作る」ことです。
    当院にはそれを実現するための環境が
    あります。

医師初期臨床研修において最も重要なことは、「どの方面に進んでも役立つ確かな臨床の基礎を作る」ことです。当院にはそれを実現するための環境があります。

どの方面に進んでも役立つ確かな臨床の基礎を作る

皆さんは今、医師国家試験合格後の自分の生活や研修について、不安と期待が入り混じった毎日を送っていると思います。将来専門とする科を決めかねている人が多いでしょうし、既に決めていても具体的な将来の展望を持っている人は少ないと思います。皆さんが将来どの領域に進むにせよ、卒後最初の2年間は、その後の医師としての人生を大きく左右する最も重要な期間です。医師初期臨床研修において最も重要なことは、「どの方面に進んでも役立つ確かな臨床の基礎を作る」ことです。そして、これを実現するための環境として研修病院に必要なことは、

  1. 1.診療科の数が多く、豊富で多彩な症例が経験できること
  2. 2.指導医の数が多く、各研修医が充実した指導を受けられる体制があること
  3. 3.最新の医療設備を有していること
  4. 4.研修医の能力を最大限に引き出そうという雰囲気があること
などだと考えています。

すべての研修医に例外なく濃厚な指導を行う

当院は、642床の規模を持ち、ほぼ大学病院に準じた診療科と最新の医療機器、豊富な指導医を有するアクティブな急性期総合病院です。研修医の採用数を1学年12人(大学病院とのタスキ掛けを除く)と少なく抑えて、すべての研修医に例外なく濃厚な指導を行っています。

我々は、初期研修医を「一時滞在のお客様」とは見なしません。初期研修医は、「我々とともにハードな臨床に取り組んでいく大切な仲間・後輩である」と考えます。このため当院では、早い段階から十分な指導のもとに研修医に各種の手技を積極的に経験してもらいます。この経験を通じて、気管内挿管、中心静脈カテーテル挿入など、将来どの科に進んでも役に立つ基本的手技が速やかに習得でき、初期研修後半には自分で自信を持って重症患者のICU管理ができるまでに成長します。

当院での臨床研修は楽なものではないかもしれませんが、2年間の研修が終わった時、自分が大きく成長し、他のどの病院で研修した同級生たちと比べても絶対に見劣りしない実力を備えていることに気が付くでしょう。我々と一緒に、充実した2年間を過ごしてみませんか?

アーカイブス トップへ戻る

PAGE TOP