• 上部消化器外科部長
    2000年卒業

    上部消化器外科部長
    2000年卒業

    竹野 淳

    竹野 淳

    Atsushi Takeno

    Atsushi Takeno

    後期研修の期間は、
    自分の決めた専門分野での最初の研修であり、
    長いキャリアパスの中で非常に重要な時期です。
    ぜひ、当院で一緒に頑張っていきましょう。

後期研修の期間は、自分の決めた専門分野での最初の研修であり、長いキャリアパスの中で非常に重要な時期です。ぜひ、当院で一緒に頑張っていきましょう。

豊富な症例、手厚い指導

関西労災病院外科では、後期研修医が技術を身につけるのに十分な手術症例があります。当科は、上部、下部、肝胆膵、乳腺の4グループに分かれて、それぞれ2~3名のスタッフによる疾患別診療を行っています。手術は毎日行っており、週に数件の手術を主治医兼執刀医として経験することができます。1年目では、途中で上級医と交代することも多いですが、3年目の最終学年では、ほぼすべての手術の執刀医になることができます。

当科では外科単独で当直を行っており、スタッフもオンコール制をとっています。そのため、当直帯での急性腹症に対する緊急手術も年々増加傾向です。しかし、当直制によって夜間や休日に主治医が呼ばれることが少なくなり、プライベートな時間もある程度確保できるようになりました。

研修中、学会発表や論文作成なども積極的に行うよう指導しています。最近では、全ての後期研修医が最低でも1本以上の論文を執筆して卒業しています。

一人前の外科医としてのスキルや考え方が身に付きます

上述のように当院での研修期間は、人生で最も忙しい時期になるかもしれません。しかし、研修に真摯に取り組めば、卒業する頃には一人前の外科医としてのスキルや考え方が身に付いているはずです。やる気がある外科志望の方には、満足できる研修を受けられる施設として、自信を持ってお勧めできます。

私自身は、研修医に対して1例1例真剣に取り組み、皆さんが向上心を常に忘れないように指導しています。また、「数年後には自分もあの先生のようになりたい。」と思われる外科医を目指しているつもりです。

後期研修の期間は、自分の決めた専門分野での最初の研修であり、長いキャリアパスの中で非常に重要な時期です。ぜひ、当院で一緒に頑張っていきましょう。

アーカイブス トップへ戻る

PAGE TOP