• 外科 後期臨床研修医
    2012年卒業

    外科 後期臨床研修医
    2012年卒業

    石田 智

    石田 智

    Tomo Ishida

    Tomo Ishida

    研修医全員が現状に満足する事なく、
    貪欲に仕事に臨み、高みを目指し、
    互いに切磋琢磨する土壌が当院にはあります。

研修医全員が現状に満足する事なく、貪欲に仕事に臨み、高みを目指し、互いに切磋琢磨する土壌が当院にはあります。

自分の理想像に合致した尊敬すべき先輩

私は、初期臨床研修医から当院で勤務しています。私が当院の初期臨床研修医に応募した理由は、当院で研修していた大学の部活の先輩に勧められたからでした。「かなり忙しいけれど、日々成長を感じながら、充実した毎日を送っている。この病院で研修できて何の後悔もない。」という先輩医師の熱い言葉を今でも覚えています。

私は、外科に進むことを研修医になる前から心に決めていました。初期研修の2年間「自分が後期研修医になったときに、こうありたい。」という理想像を掲げながら、それに近づけるようにローテートする科を選択し、妥協せず、自分なりに日々の診療に取り組んできました。その「こうありたい」という理想像にピッタリと合致した尊敬すべき先輩医師が、当院の外科には沢山います。その先生方からの愛のこもった指導により、医師としての最高の第一歩を踏み出す事ができました。そんな当院の外科で後期研修医として働くことは、私にとって極自然なことで、何の迷いもなく進路を決めました。

当院の外科は、上部消化管外科・下部消化管外科・肝胆膵外科・乳腺外科の4部門で構成されており、各部門に、部長1名と上級医2名が常勤しています。そして、現在その下で、私を含め6名の後期研修医が、主に病棟主治医として診療に取り組んでいます。市中病院の中でもかなり豊富な症例を、少人数で担当しているためとても忙しいですが、その分貴重な経験を数多く積むことができます。さらに、上級医の先生方が非常に教育的で、1のことから10のことを学べるように指導されるので、向上心のある後期研修医にとっては最高の環境だと思います。

現状に満足することなく貪欲に、高みを目指し、互いに切磋琢磨する土壌

私が当院の初期研修医であった頃は、一学年8人程度と病院の規模としてはかなり少人数でした。その分担当できる症例数も多く、経験できる手技も豊富にあり、とても良い経験となりました。各診療科の指導体制も充実しており、さらに研修医から各診療科の医師まで、皆同じ空間を共有している医局の環境が、上級医との良好な関係を築く一因であったように思います。

さらに言えば、研修医全員が現状に満足する事なく、貪欲に仕事に臨み、高みを目指し、互いに切磋琢磨する土壌が当院にはあります。その土壌は、過去から現在に至るまで、脈々と引き継がれた当院の誇るべき歴史であり、その研修医たちの熱意・向上心が当院を支えているのだと感じます。そんな初期研修医・後期研修医・スタッフの医師・コメディカルの方々、皆で作り上げた、活気とやる気に溢れた病院の雰囲気に魅了されながら、充実した毎日を過ごしています。

仕事の話ばかりですが、みんな生身の人間ですので、ときには休息も必要です。忙しい分、仲間同士で助け合いながらやっていますので、絆は非常に強いと思います。苦しみを共有した仲間と時には飲みに行ったり、下世話な話をしたり、適宜リフレッシュしながら充実した日々を過ごせています。

忙しさに充実感を感じ、向上心のある方を求めています

基本的にはかなり忙しい日々が待っています。限られた人材で、患者様に最善の医療を提供するために日々病院全体で努力している結果、そうならざるを得ない現状があります。その現状を受け入れ、むしろそこに充実感を感じながら、向上心を持って仕事に取り組める素敵な人材を渇望しています。

限られた文字数では、当院の研修の良さを全て書くことはできません。気軽に見学していただければ、ここでは言えない密な話もさせていただきます。ぜひ一度見に来てください。お待ちしています。

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