• 外科 専攻医
    2016年卒業

    外科 専攻医
    2016年卒業

    橋本 雅弘

    橋本 雅弘

    Masahiro Hashimoto

    Masahiro Hashimoto

    豊富な手術件数、
    指導熱心な先生方、
    常に向上心を持って互いを高め合える同士。
    10年後、理想とする外科医に
    近付くことができていると思います。

豊富な手術件数、指導熱心な先生方、常に向上心を持って互いを高め合える同士。10年後、理想とする外科医に近付くことができていると思います。

一人のがん患者さんの全ての治療に携わることが外科医としてのステップアップにつながる

医師を志した時から外科医になりたいという憧れがありました。学生実習で開腹手術や腹腔鏡手術、その他多くの術式に興味を持ち、中でも消化器領域は解剖が複雑で興味深く、また日本人の死亡原因の1位であるがんの治療に積極的に携わることができることから、消化器外科に進みたいと思っていました。そんな中、大学の先輩から当院外科レジデントとしての充実した研修生活の話を伺い、当院を見学した時に外科の密な教育体制を目の当たりにしました。その際、豊富な手術件数がある環境下で、手術が上手な先生方を間近に見て、経験を積むことが何よりも重要だと感じました。また、がんの診断から手術、終末期の緩和治療に至るまで、1人のがん患者さんの全ての治療に携わることが外科医としてのステップアップにつながると思い、当院での初期研修を希望しました。


実際に当院で働いてみると、外科全体の雰囲気の良さ、先生方の研修医に対する教育的配慮や仕事に対する熱意を感じました。目標となる先輩、さらに、互いを高め合える仲間がいることが重要なポイントだと思い、自分もその一員として研修に励みたいと考えたので、専攻医研修も当院で行うことに決めました。

豊富な手術件数、効率よくスキルアップできる教育体制

現在、当院の外科は、上部消化管、下部消化管、肝胆膵、乳腺の4つの部門に分かれており、各部門には、それぞれ部長と2名以上のスタッフの先生が常勤しています。その先生方と各年次2、3人程度の専攻医、全体では各部門6~8名程度の医師で日々の診療を行っております。

専攻医は主に病棟の患者さんを受け持ち、手術だけでなく術前・術後における化学療法や放射線療法のマネージメント、終末期の緩和医療まで、がん患者さんの治療における全ての領域を経験することができ、がん治療の一連の流れを実感し身に付けることができます。

豊富な症例数があることからレジデント一人あたり経験する手術件数は多いと思います。また、腹腔鏡手術件数も豊富で、各部門の先生方とビデオカンファレンスを行い、フィードバックしていただけるので、手術のスキルアップを効率良く図ることができます。

学会発表や論文投稿などの活動も積極的に行っており、先輩方に添削やアドバイスをしていただき、外科内で予行演習を設けていただけますので、本番では落ち着いて発表に臨むことができます。

指導熱心で手術が上手な先生の背中を追いかけ、理想の外科医を目指す

外科の専攻医は受け持ち患者が比較的多いため、当院での研修は大変なこともありますが、皆で仕事を分担し、協力し合っています。平日は手術や処置などで毎日忙しいですが、休日には食事に出かけたりスポーツをしたりしてリフレッシュしています。

専攻医は自分のできる限界を決めず常に高みを目指し、互いを高め合える素晴らしい人達で、常に密にコミュニケーションを取り合うことで、全員高いモチベーションを保つことができています。

専攻医研修の期間は、今後の医師としての基盤が形成される大切な時期であると考えています。指導熱心で手術が上手な先生方の背中を追いかけ、多くの手術を経験することで、10年後には理想の外科医に近づけているのではないかと思っています。

是非一度当院の外科を見学しに来てください。関西労災病院の外科で切磋琢磨し、高め合いましょう!

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