関西ろうさい病院では、「かんろうリハビリ教室」を開催しています。第4回となる今回は「患者さんとケアスタッフのための転倒予防リハビリテーション」をテーマとして平成30年11月29日（木）に開催いたしました。

①転倒予防について

関西ろうさい病院　中央リハビリテーション部長　小山 毅

「転倒予防がなぜ必要か」、「高齢であるほど転倒しやすくなります」、「介護が必要になった主な原因」、「転倒した時に骨折が起こりやすい箇所」、「転んだ場所と転び方のアンケート調査」、「転倒しやすい場所をチェックするための合言葉」、「ぬかづけ」（ぬ）：ぬれているところ、（か）：かいだん、段差があるところ、（づけ）：片づけていない部屋、「転倒を予防するには」、「居住環境を整える」、「転びにくく、転んでも骨折しにくい”からだ”を作りましょう」等の内容でした。
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②転ばぬ先のリハビリテーション～便利アイテム紹介～

関西ろうさい病院　中央リハビリテーション部　作業療法士

家庭など身近な場所での転倒を防ぐ「便利アイテム」として、福祉用具のご紹介などを行いました。

③転倒予防体操

関西ろうさい病院　中央リハビリテーション部　理学療法士

「立ち上がり」、①体を前倒する運動、②膝を伸ばす運動、③立ち上がり練習、と「ふらつき・つまずき予防」、①座って足の付け根・つま先・かかとを上に持ち上げる運動、②座って体を左右に傾けてバランスを保持する運動、③立ったままバランスを保持する練習（前後左右に腰を振る、軽い屈伸、つま先たち・かかと上げ）等の運動を参加者全員で行い転倒を予防するための運動のコツをお伝えしました。
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次回の第5回かんろうリハビリ教室は平成31年3月下旬に「誤嚥予防のリハビリテーション」をテーマに開催を予定しています。詳細が決まりましたら当院のホームページでお知らせします。車いすでのご来院も歓迎します。皆様のご参加をお待ちしています。
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関西ろうさい病院　脳神経内科のご紹介 ^[4]
関西ろうさい病院　リハビリテーション科のご紹介 ^[5]