関西ろうさい病院が「がんゲノム医療連携病院」に指定されました

2018.10.03

関西ろうさい病院は、2018年10月1日、厚生労働省より「がんゲノム医療連携病院」に指定されました。

「ゲノム」とはDNAに書き込まれたすべての遺伝情報のことで、「がんゲノム医療」とはがん患者さんのゲノム情報を調べて原因となる遺伝子を特定し、より効果が高く副作用の少ない治療薬を選択するなど、一人ひとりの患者さんに適した治療を行うことです。

がんゲノム医療を提供するのは、遺伝子検査や臨床検査の実施体制、カウンセリング体制などの基準を満たす「がんゲノム医療中核拠点病院」および「がんゲノム医療連携病院」になります。

当院は大阪大学医学部附属病院と連携して、遺伝子パネル検査による医療の提供、遺伝子カウンセリングの実施やがんゲノム医療に関する情報提供などの役割を担うがんゲノム医療を実施してまいります。

 


 

厚生労働省「がんゲノム医療中核拠点病院・がんゲノム医療連携病院の一覧表(平成31年4月1日現在)」のページへ
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