血管内イメージングデバイスの使用

はじめに

狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患の治療法としてカテーテル治療が広く行われています。そのカテーテル治療の際に当院では血管内イメージングデバイスを積極的に使用しています。血管内イメージングデバイスはすべて冠動脈内にそのカテーテルを挿入して画像を取得します。

各種血管内イメージングデバイスのご紹介

a. 血管内超音波
超音波を使用することによって血管の状態を評価します。血管径、プラークの量や性状などを検出することができます。最も広く使用されている血管内イメージングデバイスです。
b. 光干渉断層撮影
近年使用が広まっている血管内イメージングデバイスです。血管内視鏡の約10倍の解像度を有しています。プラークや血栓、石灰化の状態を詳細に検出することができます。
c. 血管内視鏡
血管内イメージングデバイスの中で唯一フルカラーで血管内を評価することのできるデバイスです。血栓や黄色プラーク、ステント留置後の血管治癒の状態を評価できます。
d. 近赤外線分光法
冠動脈内のプラークの中で脂質プラークを黄色で表すことができ、さらにその量を定量的に数値で評価することができます。その評価によってカテーテル治療時の合併症の危険性を予測することができます。

終わりに

一度の治療ですべての血管内イメージングデバイスを使用できるわけではありません。患者さんや病変の状態によって適切な血管内イメージングデバイスを選択し、より安全で再狭窄の低い治療ができるよう心がけています。

本当に治療が必要な患者さんへのカテーテル治療

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