かかりつけ医って、必要なの?

2010.08.30

見知らぬお店には、なんとなく入りにくいものです。ましてやお医者さん(医療機関)の場合は、なおさらではないでしょうか。こんなとき、普段から行きつけのお店(あるいは医療機関)があれば、心強いものです。


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かかりつけ医というのは、普段からあなたを診察して、からだのことをよく知っているお医者さんのことです。こうしたお医者さんがいることで、病院に行きやすくなるのはもちろん、たとえば次のようなメリットがあります。
1つ目は、患者様の健康状態や病気、体質などをよく知っていて、気を使わずに話ができることです。そのため、より的確で、しかも迅速な診断が受けられます。
2つ目は、専門的な病院への紹介がスムーズにできます。病状によってはより高度な医療が必要となり、その際にかかりつけ医だと詳しい情報が提供できるでしょう。もちろん、手術などを経て回復してくれば、かかりつけ医のところにまた戻ればいいのです。
3つ目は、緊急の事態で救急車に搬送されるような場合、かかりつけ医がいれば普段飲んでいる薬や持病など、より正確に伝えることができます。
関西労災病院では、患者様にかかりつけ医を持っていただくことをお勧めしています。初診時に紹介状をお持ちいただかない場合には、健康保険法等に基づき、1500円(消費税込み)を別途お支払いいただくことになります。精密検査や治療が必要であるという検診結果の書類は紹介状と同等に扱われます。
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診療受付について
「紹介状」または「診療情報提供書」持参のお願い

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