第1回 阪神南緩和ケア連携セミナーを開催しました

2013.12.27

12月14日(土)に「第1回 阪神南緩和ケア連携推進セミナー(医療従事者
対象)」を開催いたしました。
当日は当院緩和ケア科部長 辻本浩による総合司会のもと、副院長 田村茂行
より「開会のご挨拶」、緩和ケア科副部長 谷口博一より「セミナー開催の趣
旨について~急性期病院の現状と緩和連携の目的~」をご説明いたしました。
症例報告・講演では、尼崎市・大石医院院長 大石健先生より「在宅医療の現
場から~在宅で緩和医療を続けるために~」と題して、在宅医療の概論から実
状、具体的に当院と連携した3つの症例についてご紹介をいただきました。
続いての講演では、宝塚市立病院副院長・緩和ケア内科部長 松田良信先生か
ら「在宅緩和ケアの現場での問題点」、宝塚市立病院がん診療支援・緩和ケア
センター主任看護師 岡山 幸子先生から「症状緩和のためのリーフレットの
紹介~病院・在宅で同じ説明を行う~」と題して、緩和ケアにおける在宅と病
院の連携、宝塚市立病院における緩和ケアについて、実際に宝塚市立病院で使
用されているリーフレットのご説明等、非常に多岐に亘りお話しをいただきま
した。
最後に総合討論として、御講演いただいた先生方と参加者を交えた意見交換を
行いました。「患者様の疼痛管理」、「せん妄への対処方法」、「呼吸困難時
の対応」、「患者様やご家族の方の気持ちが変化した場合」等について、ご意
見やアドバイスをいただきました。
今後も本セミナーを開催していく予定ですので、ご指導ご協力のほど、よろし
くお願いいたします。

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