医療安全推進週間のお知らせ

2019.10.18

厚生労働省は、毎年11月25日を含む1週間を「医療安全推進週間」と定めて、「医療事故を防止するために、患者、国民との情報共有を図り、患者国民の主体的参加を得て、医療関係者が共同で行動する」ことを目的として開催を推奨しています。
関西ろうさい病院においても毎年、この週間を中心として、医療安全向上のためのセミナーなど様々な取組みを進めています。 今年度は下記の内容で医療安全推進週間を実施いたします。「AED講習会」と「認知症対策の紹介・コグニサイズ（認知症予防運動）のすすめ」はどなたでもご参加いただけます。予約も不要ですのでぜひお越しください。

実施期間

令和元年11月30日（土）～12月6日（金）

実施内容

• AED^※講習会
  （令和元年12月3日（火）11：00～12：00　１階エントランスホール）
• 当院の認知症対策の紹介、コグニサイズ（認知症予防運動）^※のすすめ
  （令和元年12月4日（水）11：00～、12：00～（2回）　１階エントランスホール）
• ポスター掲示（コグニサイズ、認知症患者さんへの当院の取り組み、誤嚥防止への取り組み
  （令和元年12月2日（月）～6日（金）16時まで掲示　１階エントランスホール）
• 職員対象新型インフルエンザ等対応訓練及び医療安全相互チェックの実施
• 職員対象医療安全研修会の開催

※AED（自動体外式除細動器）とは、心室細動をおこしている心臓に電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器のこと。

※コグニサイズ（認知症予防運動）とは「国立長寿医療研究センター」が名付けた「コグニション（認知）」と「エクササイズ（運動）」を組み合わせた造語で、認知症の予防や認知機能の維持・向上のための運動のことです。単に運動するだけでなく、認知課題（頭の体操）を加えたさまざまな構成で作られており、どこでも誰でも簡単にできることが特徴です。
詳細は国立長寿医療研究センターHPをご覧ください。