2014.10.10
股関節・腰痛の最新医療

多くの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。
当日の様子をご報告いたします。
- 日 時 平成26年9月20日(土)
午後2時~3時40分 - 場 所 プレラホール
- 参加者 287名
座長・開会挨拶:副院長・整形外科部長 大園 健二
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講演1「腰痛を生じる病気について」
整形外科副部長 坂浦 博伸 約90%の人が一生のうちに経験する腰痛について、その原因と治療法について説明しました。腰痛の原因は多様であり特定が難しく、治療法は薬物療法、装具療法等が一般的であり、重度の脚の麻痺やしびれがある場合等で手術適応となることを説明し、腰部脊柱管狭窄症で行っている最新の手術(PLIF法)についても紹介しました。
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講演2「股関節のさまざまな病気について」
整形外科副部長 山本 健吾 股関節の構造、しくみと股関節に関するさまざまな病気について詳しく説明しました。股関節には片脚立ちした場合、体重の3倍の力がかかることなど身近な例をあげつつ、診断基準と分類など専門的な事項についても解説しました。
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講演3「最新の人工股関節の現状」
副院長・整形外科部長 大園 健二 写真や図を多用したスライドで最新の人工股関節の機種や当院の先進的な手術設備について説明しました。また、事前に寄せられた質問の中から、今では人工股関節の耐久性が20年以上あることや、手術により生活の質が大きく改善されることを実例を挙げながら丁寧に説明しました。
閉会挨拶:副院長・整形外科部長 大園 健二