2020.11.09
前回は「糖尿病①」で「糖尿病の歴史について」をご紹介しました。内容はこちら
インスリンの発見
ドイツ人のミンコフスキー博士が、糖尿病の原因が膵臓にあることを証明した。32年後の1921年(大正10年)、カナダのトロント大学のバンティング博士(当時30歳)と医学生ベスト(当時22歳)が血糖値を下げるホルモンであるインスリンを犬の膵臓から発見しました。この功績からバンティング博士の誕生日である11月14日を「世界糖尿病デー」とし、2006年の国連総会で正式に公認されました。
次回は2020年11月16日(月)に「糖尿病③」で「『世界糖尿病デー』と糖尿病啓発イベントについて」のご紹介をする予定です。