内科

内科専攻医を目指す方へ

専門性を生かしつつ高度なチーム医療を

腎臓・血液浄化

腎臓グループは、腎炎・ネフローゼ症候群・腎不全など腎疾患全般に対する治療を行っています。腎炎・ネフローゼ症候群に対しては、積極的に腎生検にて組織診断を行い、エビデンスに基づく適切な治療法を選択しています。腎生検件数も年間50例を越えています。また腎不全保存期治療にも力を注ぎ、年に2回腎臓病教室を開催しています。平成29年度は合計183名の患者さんとご家族にご参加いただきました。

透析療法に関しては、例年70~80人程度の新規透析導入があります。平成29年度には血液透析81例、腹膜透析4例、計85例の透析導入がありました。透析療法が必要となった場合には、ビデオや透析センターの見学などを通して、患者さんの納得のいく治療法の選択(血液透析/腹膜透析)をしていただく体制をとっています。

透析センターは21台の血液透析機械と5台のその他血液浄化装置を有し、透析患者の合併症での入院や各科からの各種血液浄化(血漿交換・エンドトキシン吸着・白血球除去・持続血液ろ過透析など)依頼などに、いつでも対応できる体制をとっています。透析センターでの血液透析施行回数は年間7000回を越えました。また当グループは当院の集中治療血液浄化部門も兼ねており、ICUやCCUでの最重症患者の急性血液浄化症例もきわめて多数担当しております。特に持続血液濾過透析の症例が豊富です。

平成26年4月から開始となった血液透析用内シャント手術・シャントPTA・シャントエコーも年々症例が増加し、地域の透析用バスキュラーアクセスセンターとしての地位を確立しております。透析のバスキュラーアクセスに関する問題ならば、あらゆることに対応可能な体制を作っております。月曜から金曜まで毎日午後にシャント外来を行っておりますので、医療連携総合センター(地域医療室)経由で御予約の上、御利用ください。

診療実績(平成29年度)

腎生検症例数 57
血液透析施行総数(透析室) 7,025
血液透析導入患者数 81
腹膜透析導入患者数 4
腹膜透析外来・腹膜透析指導(延べ回数) 232
透析室看護師による腎不全患者教育(延べ回数) 103
出張血液透析施行回数(ICU、CCU、HCU) 361
持続血液濾過透析(CHDF)施行回数 635
エンドトキシン吸着施行回数 91
単純血漿交換 39
二重膜濾過血漿交換 7
LDLアフェレーシス 11
白血球除去 0
顆粒球除去 8
腹水濃縮 69
血液吸着(薬物中毒) 17
シャント関連手術件数 341
シャントPTA件数 642
シャントエコー件数(中央検査部、小林大樹技師) 3,132

血液

血液内科では、一般的な貧血などの血液疾患は勿論のこと、白血病・悪性リンパ腫をはじめとする造血器腫瘍や、血小板の異常、あるいは凝固因子の異常をひきおこす疾患も対象としています。特に造血器腫瘍の診療に力を入れています。造血器腫瘍の診療には専門的な知識と経験が要求されますが、治癒をめざして医療を提供することを目標とし、血液専門医である常勤医が中心となってレジデントとともに診療にあたり、急性白血病に対する強力な化学療法や悪性リンパ腫に対する自家末梢血幹細胞移植を含めた超大量化学療法から分子標的治療や標準的化学療法まで積極的に取り組んでおります。また入院の短縮やQOLも考慮し、入院から外来での化学療法へスムーズに移行できる体制も整っております。血液疾患の治療の進歩はめざましく、常に質の高い治療を取り入れて更なる治療成績の向上を目指します。

診療実績(平成30年)

悪性リンパ腫 45例
白血病 12例
多発性骨髄腫 13例
骨髄異形成症候群 5例
その他 1例
合計 76症例

糖尿病・内分泌

糖尿病・内分泌グループは、糖尿病、肥満(症)、高脂血症(脂質異常症)、高血圧症、骨粗鬆症を中心とした代謝疾患、下垂体・甲状腺・副腎疾患などの内分泌疾患を診療の対象疾患としています。

常勤医は、日本糖尿病学会研修指導医・専門医1名、日本内分泌学会専門医1名、医員1名、レジデント1名の計4名です。当院は日本糖尿病学会の教育認定施設であり、専門知識に基づき、より厳格な血糖管理をめざしています。

1型糖尿病に対しては、強化インスリン療法、持続血糖モニタリング(CGM)、さらにインスリンポンプ療法(CSII)など、先進的な診断・治療も行っています。また、代謝疾患を考える際には内分泌疾患への深い知識も必要であることから、電解質異常や副腎偶発腫瘍などにも積極的に検査を行って診断し、脳外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・放射線科と連携しながら治療介入しています。そして、何より医師個々のレベルアップのために、積極的に学会や研究会で発表することにも力点を置いています。

対象疾患の多くが「慢性疾患」であることから、近隣の実地医の先生方や他病院との密接な連携の中で、よりよい診療体系を構築しています。糖尿病は、2010年には1千万人を越え、21世紀の国民病とも呼ばれる疾患です。「強化インスリン療法の導入」「合併症の総合評価」「治療方針(薬剤選択)の決定」などを行うことにより地域の中核病院としての役割を果たして参る所存です。

診療実績(平成30年)

疾患構成 糖尿病75%
内分泌疾患25%
糖尿病内分泌内科通院中の外来患者数 1,815名
糖尿病内分泌内科への入院患者数 196名
他診療科からの血糖コントロール依頼件数 年間872例

呼吸器

2012年3月末をもちまして、常勤医が不在となっております。大変ご迷惑をおかけしており申し訳ございません。

 

内科学術業績 (PDFファイル)

スタッフ

腎臓内科

和泉 雅章(いずみ まさあき)

内科部長:和泉 雅章

役職 内科部長
腎臓内科部長
資格等 日本内科学会認定 内科医・専門医・指導医
日本腎臓学会 専門医・指導医・評議員
日本透析医学会 専門医・指導医・評議員
医学博士

The Best Doctors in Japan 2016-2017

Doctor of Doctors Network 優秀臨床専門医 2018-2021

末光 浩太郎(すえみつ こうたろう)

内科副部長:末光 浩太郎

役職 内科副部長
資格等 日本透析医学会 専門医

大田 南欧美(おおた なおみ)

役職 医員
資格等 日本内科学会認定内科医
日本腎臓学会 専門医
ICLSインストラクター
JMECCインストラクター

松岡 佑季(まつおか ゆき)

役職 医員
資格等 日本内科学会認定 内科医
日本腎臓学会 専門医
レジデント 北村 香奈子(きたむら かなこ)(緩和ケア研修会 修了)
河岡 孝征(かわおか たかゆき)
川西 早秀(かわにし さほ)(緩和ケア研修会 修了)
野見 洋基(のみ ひろき)
平岡 敦子(ひらおか あつこ)

血液内科

橋本 光司(はしもと こうじ)

血液内科部長:橋本 光司

役職 部長
検査科部長
資格等 日本内科学会認定 内科医
日本血液学会 専門医
日本自己血輸血学会 自己血輸血責任医師
医学博士
緩和ケア研修会 修了

糖尿病内分泌内科

山本 恒彦(やまもと つねひこ)

副部長:山本恒彦

役職 部長
資格等 日本内科学会認定 内科医・総合内科専門医・指導医
日本糖尿病学会 専門医・指導医・学術評議員
医学博士

仁科 周平(にしな しゅうへい)

 

役職 医員
資格等 日本内分泌学会 専門医
日本内科学会認定 内科医
日本救急医学会認定ICLSインストラクター
日本内科学会JMECCインストラクター

周 邦彦(しゅう くにひこ)

役職 医員
資格等 日本内科学会認定 内科医

原 知之(はら ともゆき)

役職 レジデント
資格等 日本内科学会認定 内科医
緩和ケア研修会 修了

 

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