狭心症・心筋梗塞ってどんな病気? ~①狭心症とは?~

2010.08.02

kyosinsho1.jpg心臓は全身に血液を送るために、1日に10万回以上も収縮しています。この心臓に栄養(血液)を送るための血管を冠動脈(かんどうみゃく)と呼びます。
これが動脈硬化で細くなり、栄養を十分に送れなくなると狭心症になります。


多くの場合、階段の上り下りや重い荷物を運ぶときなど、体を動かしているときに発作は起こります。
一時的に「胸が締め付けられるように苦しくなる」といった症状は狭心症として有名ですが、3割くらいの患者様は「胃が痛い」「肩がこる」「首が絞められる」「あごがだるい」「息が切れる」など、狭心症とはわかりにくい症状のために発見が遅れることがあります。
発見が遅れると心不全や不整脈、心筋梗塞になったりして危険なので注意が必要です。このような症状があれば、かかりつけ医にご相談ください。
続編「②心筋梗塞とは?」を後日、掲載する予定となっておりますのでお楽しみに☆
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