頸動脈狭窄症への血管内治療

2011.12.19

近年、生活習慣の変化などによって頚動脈に動脈硬化がおこり、血管が狭くなった患者さまが増加しています。頚動脈は心臓から脳に血液を送る大事な血管です。頚動脈が狭くなると脳梗塞の原因となるため、治療が必要となります。
治療の方法は、頚動脈の狭さのほか、全身の状態によって異なります。一般に、軽症の場合は脳梗塞を予防する薬での治療となりますが、中~重症の場合は、血管を広げる治療が必要となります。
以前は全身麻酔を行って、頚部の皮膚を切開、頚動脈を切り開き、血管の中を掃除する手術が行われていました。

それに対し、血管の中から風船をいれて狭くなった血管を広げ、金属の筒状の網を留置する治療(ステント治療)ができるようになりました。
ステント治療は、全身麻酔を行わず局所の麻酔で行うことができ、頚部に傷が残りませんので、体への負担をおさえて治療を行うことができます。そうしたことから、当院でも治療を受ける患者さまが増加しています。
                                          
関西ろうさい病院 脳神経外科のご紹介
かんろう.ねっと 特別号のご紹介
関西ろうさい病院 市民公開講座”脳卒中の予防と治療”開催についての記事

カテゴリー
かんろうメディカル通信 最新記事
月別アーカイブ

ページの先頭へ