院内がん登録①

2013.01.07

より良いがん治療推進のために
近年、医療は確実に進歩しています。
以前は不治の病とされていた病気が治るようになったり、
治療効果で長く健康に生活できる方も増えています。
これは、がん治療についても同じことが言えます。
しかし、まだまだ不十分であるのが現状です。
国のがん対策の一環により
病院は、日々の診療や診察に加えて、
がん治療の実際を知るために情報収集を行うこと、
全体的、長期的に対応を考えることが求められています。

それらの、がん対策の推進に必要なのが「院内がん登録」です。
院内がん登録とはがんの診断・治療をうけた
すべての患者さまが、どのようながんなのか、
診断された後の経過はどうか(治療について、その後の生存の状況など)
といった様々な情報を、ルールに基づき収集し、登録する仕組みのことです。
次回(1月15日更新予定)は、「院内がん登録の利点」についてご説明します。
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