2022.11.07
関西ろうさい病院は、2022年10月より手術支援ロボットダヴィンチ(da Vinci)2台体制となりました。
手術支援ロボットを使用する手術を「ロボット支援手術」と呼びます。医師がロボット操作台のコンソールから、3D画像を見ながら手術用鉗子類を装着したロボットアームを操作して手術を行います。傷口が小さく低侵襲手術といわれ、術後の回復が早いため早期の社会復帰につながります。
当院は2014年9月に手術支援ロボット ダヴィンチSiを1台導入し、2019年3月に最上位機種のダヴィンチXiへ機種変更しました。また、2022年9月に2台目のダヴィンチXiを導入しました。泌尿器科領域から開始したロボット支援手術の保険適用は、現在、当院においては消化器外科、呼吸器外科、産婦人科領域まで拡大しています。
当院はこれからも、より安全で質の高い低侵襲医療の提供に努めてまいります。