11月14日は「世界糖尿病デー」です

2023.11.06

糖尿病は発症すると完治が難しく、治療せずに放置すると網膜症、腎症、神経障害などの合併症を引き起こします。末期には失明したり足の切断や透析治療が必要となり得る非常に怖い病気です。

国際連合は2006年12月20日の国連総会で11月14日を「世界糖尿病デー」に指定し、世界で増え続ける糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動を推進することを呼びかけました。

日本でも「世界糖尿病デー」のシンボルマークであるブルーサークルを飾ったり、ブルーにライトアップするなど、さまざまな啓発イベントが各地で開催されています。

(写真は昨年のもの)

 

糖尿病は初期の段階では自覚症状がありません。11月14日の世界糖尿病デーを機会に、ご自身の血糖値にぜひ関心を持っていただいて、糖尿病への理解を深めていただければと思います。

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関西ろうさい病院広報誌『さぷりめんと』No.54(2022年9月発刊)「糖尿病」

 

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