看護の現場を知る

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専門外来等

ストーマ外来

外来看護師と皮膚・排泄ケア認定看護師が、消化器外科は毎日、泌尿器科は月曜日の午前中にお一人30分の予約制でストーマ保有者のスキンケアやストーマ装具交換の指導などを行っています。

当院でのストーマ造設件数は、年間約80例で毎年のべ450人の方が受診をされます。地域がん拠点病院としてがんの手術を受けた方が、治療を受けながら就労できるようにまた、自分らしく生活していただくことのサポートが私たちの役割です。

フットケア外来(重症虚血肢の方対象)

年々増加する閉塞性動脈硬化症のうち、安静時疼痛や足に潰瘍を有する病気をもっている患者様の予防的フットケアを行っています。再発や病気のコントロールのために爪切りやスキンケアも重要です。そこで循環器医師と看護師が協働して患者様・家族様へのフットケアとそのセルフケア指導を行っています。

糖尿病看護相談外来

医師、糖尿病看護認定看護師、糖尿病療養指導を中心に、チームでケアを行っています。インスリン注射や血糖測定方法の説明や糖尿病神経障害(フットケア)など自己管理ができるよう支援しています。また、早期発見にも努めています。

リンパ浮腫看護外来

患者さんや家族と共にリンパ浮腫の軽減、QOLの維持・向上を目指し、乳がん・婦人科がん術後の患者さんを対象に、週3回複合的理学療法を行っています。2017年より保険診療開始、リンパ浮腫療法士とリンパ浮腫セラピストの2名で行っています。

がん看護外来

がん看護領域における専門的知識を持つ看護師が、がんと診断された患者さんやご家族に対し、病気や治療について理解を深め、より良い選択ができるように相談をお受けします。また安心した療養生活が送れるように主治医や多職種と協力して支援します。

助産外来

合併症や産科的異常がなく、産婦の希望と医師の許可がある方を対象に、妊娠20週以降より助産師が担当する妊婦健診を実施しています。一人につき30分の予約枠で、妊娠中の様々な不安や疑問等、また、バースプランについての相談にも対応させていただいています。

母乳外来

退院後の母子を対象に、乳腺炎・乳房トラブル・母乳不足感などの症状や育児相談への個別対応を行っています。退院後の母乳育児の継続と、母親が自信をもって育児ができるようサポートしています。

マタニティヨガ(現在は新型コロナウイルス感染症予防のため中止しています。)

妊娠20週以降で、主治医の許可がある方を対象に、マタニティヨガの講習を受けた助産師が行っています。深呼吸に合わせてポーズを行うことで体の緊張と弛緩を繰り返し、深いリラックスを目指します。妊娠中の心身を整える方法の1つとされており、より順調な経過へと導くことを期待しています

院内助産システム

院内助産システムは、病院内で助産師が主体的な妊娠期・分娩期・産褥期の保健指導やケアを提供するシステムです。正常経過をたどり、院内助産システムでの分娩を希望される方を対象に、妊産婦さんが自ら心身を整え、安心で快適な分娩、その後の育児に繋げられるよう、チームとなって頑張っています。

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