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特定認定看護師・特定看護師の紹介

特定認定看護師・特定看護師とは

特定認定看護師及び特定看護師とは、診療の補助として特定行為※1を医師の包括的指示、具体的には医師等があらかじめ作成した手順書※2をもとにタイムリーに行うことができる看護師を指します。 関西ろうさい病院では2019年から特定行為研修を開始し、現在22名の特定行為研修修了者がチーム医療の一員として、特定行為研修で学んだ医学的知識・技術をもとに、病態の変化や疾患、患者の背景を包括的にアセスメント・判断し、看護を基盤に特定行為を含めた質の高い医療・看護を効率的に提供できるよう取り組んでいます。

※1特定行為とは

診療の補助行為であり、看護師が手順書によって行う場合は、実践的な理解力、思考力及び判断力並びに専門的な知識及び技術が特に必要とされる21区分38行為です。

※2手順書とは

医師または歯科医師が看護師に診療の補助を行わせるために指示として作成する文書であり、「看護師に診療の補助を行わせる患者の病状の範囲」「診療の補助の内容」等が定められているものです。

特定行為区分人数
創傷管理関連
創部ドレーン管理関連
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
4名
循環動態に係る薬剤投与関連
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
2名
血糖コントロールに係る薬剤投与関連
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
2名
呼吸器(気道確保に係るもの)関連
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
動脈血液ガス分析関連
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
4名
呼吸器(気道確保に係るもの)関連
呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連
動脈血液ガス分析関連
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
循環動態に係る薬剤投与関連
3名
栄養に係るカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連
血糖コントロールに係る薬剤投与関連
1名
栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連3名
術中麻酔管理領域2名

(2023年4月1日 現在)

看護師特定行為研修を修了した者は、このバッチをつけています

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