遺伝性乳癌卵巣癌総合診療の基幹施設に認定されました

2018.05.11

海外の有名女優が予防的に乳房を切除したことで話題になり、「遺伝性乳癌卵巣癌症候群」という病名をご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、日本でも毎年数千人もの方が新たにこの病気と診断されています。
遺伝性の病気の中では例外的とも言えるほど極端に頻度の高い病気なのですが、原因遺伝子の解析が可能になり、遺伝診療を組み合わせた早期発見、早期治療、または発症前に治療することによって、その抑制効果が期待できる病気でもあります。

我が国における遺伝性乳癌卵巣癌に対する診療体制の整備と拡充を図り、予防医学の向上に寄与することを目的として、日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構が設立されました。
遺伝性乳癌卵巣癌症候群に対する適切な診療を提供するには、遺伝性乳癌卵巣癌症候群の知識と診療技術を有する臨床遺伝専門医、乳腺専門医、婦人科腫瘍専門医の連携と、認定遺伝カウンセラーや乳房再建術、腹腔鏡手術、妊孕性温存などに詳しい専門医の協力が必要となりますが、2018年4月当院は、1つの医療機関でこれら全ての機能を有している「基幹施設」に認定されました。

当院の診療体制についての詳細は「関西ろうさい病院 遺伝診療科」ページをご覧ください。

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