心房細動の根治を目指して②

2016.08.22

(前回の記事はこちら→心房細動の根治を目指して①《リンク》)

関西ろうさい病院は年間400件以上のカテーテルアブレーションを行っています。

・カテーテルアブレーションの手術時間は60-90分、入院期間は3泊4日程度です。
・関西ろうさい病院では患者さんのつらさを軽減するため鎮痛鎮静作用のあるお薬を点滴して、眠っているような状態で治療を受けていただきます。

関西ろうさい病院では、治療が必要な場所に一気に冷凍凝固することができるによる『クライオバルーン』アブレーションを導入しております。

クライオバルーン
心房細動アブレーションにおいて重要な肺静脈隔離を行うデバイスで、「やけど」ではなく冷凍凝固によって肺静脈から不整脈の原因となる異常電流が出るのを防ぎます。2015年秋から使用可能になった機器です。心房細動のアブレーションがより短時間(約60分)で、楽に受けていただけます。

《ブログ用》クライオバルーン
      クライオバルーン

関西ろうさい病院はこれからも最新技術と医療を持って患者サービスの充実に取り組んでいきます。

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関西ろうさい病院 循環器内科のご紹介

関西ろうさい病院 不整脈科のご紹介

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