不整脈科

ご挨拶

不整脈は心臓の鼓動が乱れることで、不快な症状をもたらしたり、心臓の働きを悪くして心不全や突然死をおこしたりする病気の総称です。ひとことに不整脈と言っても、その原因や症状は患者さん毎に違います。

関西労災病院
不整脈科 増田正晴

またそれぞれの患者さんにとっての最適な治療は、不整脈の病状だけでなく、併存する病気や患者さんの体力、価値観などを総合的に判断して決まると考えています。当科では一人ひとりの患者さんとじっくり話をして、患者さんが納得して治療を受けていただけるよう、スタッフ一同心がけています。診察室では不安なこと、こうして欲しいということをどうか遠慮なさらずにお聞かせください。

また2016年2月から「不整脈科」を設置して、高度化する不整脈診療に対応すべく、スタッフの技術向上、最新の医療機器整備に取り組んでいます。高い水準の「心」と「技」を磨き、阪神間の不整脈で困っておられる患者さんの健康を取り戻すことができるよう努めて参りたいと考えています。

最新の機器をアブレーション専属スタッフが使用して、より正確で安全なカテーテルアブレーションを行っています。

医師・臨床工学技士・看護師がペースメーカチームを作って、きめ細かいフォローアップを行っています。

不整脈とは

心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割を果たしています。握りこぶしくらいの大きさの筋肉でできた袋です。4つの部屋から成っており、それぞれ右心房、左心房、右心室、左心室と呼ばれます。この4つの部屋が決められた順番で、広がったり縮んだりすることで、全体として効果的に血液を送り出すことができます。このような心臓の動きは筋肉の壁に埋め込まれた電気回路に電気が流れることで、制御されています(刺激伝導系)。

不整脈とはこの電気の流れに異常をきたす病気で、治療を必要としないものから、薬剤やカテーテル治療、ペースメーカなど植込み型の機械が必要な治療まで様々です。

心臓の4つの部屋と壁に埋め込まれた電気回路(刺激伝導系)

1. 頻脈性不整脈

ふつう人間の脈は1分間に60回から100回程度ですが、頻脈性不整脈では200回を超えるくらいまで脈が増えてしまうこともあります。心臓を動かす電気信号が異常に早くなってしまうことが原因です。脈が速いことで動悸を感じたり、ひどいものでは意識を失ってしまったりすることもあります。治療法は薬剤、カテーテルアブレーション、植込み型除細動器などがあり、不整脈の種類や程度によって使い分けます。当院では不整脈の根治につながるカテーテルアブレーションを積極的に行っていますが、もちろん病気の種類や患者さんのご希望により、薬物治療を行うこともあります。

主な頻脈性不整脈

2. 徐脈性不整脈

電気信号がうまく伝達できなくなってしまうために脈がゆっくりになり、全身に十分な血液が届かなくなってしまいます。たとえば頭への血流が不足するとすぐにふらつきや失神などを起こします。このような場合はペースメーカの植込みが必要となります。

主な徐脈性不整脈

不整脈は診断が難しい・・・携帯型心電計

不整脈の診断は心電図を使って行います。ところがドキドキ、ふらふらという不整脈の症状は多くの場合すぐに治まってしまい、病院で心電図をとるころにはきれいな脈にもどってしまうことがよくあります。このような場合、24時間心電図を連続記録する装置(ホルター心電計)を用いることもあるのですが、発作が希な場合などこれだけでは十分な診断ができないこともあります。そのようなときは発作が起こった時に、患者さん自身が胸に当てるだけでその時の心電図が記録できる携帯型心電計をおすすめしています。

さらに当院では、自宅で1週間連続記録が可能な心電計(7日間ホルター心電計)も備えています。

発作が起きたときに自分で記録する携帯心電計

高度な不整脈治療の紹介

当院では次に紹介させていただくような高度な不整脈治療ができる体制が整っています。

  1. 頻脈性不整脈の根治療法、カテーテルアブレーション
  2. 徐脈をなおすペースメーカ
  3. 突然死を予防する植込み型除細動器(ICD)
  4. 心臓の動きを整えて心不全を治療する両心室ペーシング(CRT)

1.頻脈性不整脈の根治療法、カテーテルアブレーション

カテーテルアブレーション治療の様子

カテーテルと呼ばれる先端から熱を発生させる細長い道具を使って、頻脈性不整脈の原因となっている異常電流の流れる場所にやけどを作り、異常に速くなった電気の流れを止める治療です。近年技術が急速に進歩し、多くの頻脈性不整脈の治療が可能になりつつあります。

当院ではカテーテルの位置や心臓の電気の流れをコンピューター画面に表示して、より複雑な不整脈も安全かつ正確に治療する三次元マッピングシステムを導入しています。特に”CARTO UNIVU(カルト ユニビュー)”や”Rhythmia (リズミア)”という西日本でも数台しか稼働していない機材を積極的に導入し、安全で先進的な不整脈治療が可能となっています。

CARTO system

当院では2017年1月から最新のCARTO3 version 4とCARTO UNIVU(西日本では2施設のみ)を導入しました。CARTO systemは磁気センサーを用いて心臓内でのカテーテルの位置を表示するものですが、CARTO UNIVUは、従来のX線(レントゲン)と情報を統合して表示することができます。これによって、より正確かつ迅速な不整脈診断が可能となるとともに、心臓カテーテル治療の大きな課題であった放射線被爆を大幅に減らすことができます。

CARTO3 (2) cartosystem01

最新の3Dマッピング装置 CARTO3 version3

3Dマッピングシステムを用いた心房頻拍治療

最新の3次元マッピングシステム CARTO UNIVU

カテーテル位置をより正確に認識できることで、治療成績向上や合併症低減効果があります。またカテーテル治療に伴う被曝線量を大幅に減らします。

クライオバルーンを用いた心房細動アブレーション

クライオバルーンを用いた心房細動アブレーション

心房細動アブレーションにおいて重要な肺静脈隔離を行う装置です。「やけど」ではなく、冷凍凝固により肺静脈から不整脈の原因となる異常電流が出てくるのを防ぎます。2015年秋から使用可能になった機器です。心房細動のアブレーションがより短時間(約60分)で、楽に受けていただけます。

超高解像度3次元マッピングシステム Rhythmia (リズミア)

2016年9月からRhythmiaを使用しています。西日本では2番目の施設となります。64極の電極付きバスケット状カテーテルを心臓内に挿入して、不整脈の原因部位を正確かつ迅速に診断し、治療できます。心房細動、心房頻拍、心室性期外収縮、心室頻拍などに使用します。これまでは原因部位の特定が困難であった複雑な不整脈にも、治療の道が開かれます。

Rhtymia 2 Rhyrhmia

Rhtymia 2
同一の心房頻拍に対して、従来の3Dマッピングシステムと
Rhythmiaを用いて描出された頻拍回路の比較

赤→黄→緑→青→紫の順に興奮伝搬する様子が示されている。従来の3Dマッピングシステムでは、左心房全体で200点程度しか電位情報が取得できず、粗い画像となってしまい頻拍回路が正確に分からない。Rhythmiaでは64極のバスケット状カテーテルで自動的に電位情報を取得し、10,000点以上のポイントをもとに精密な頻拍回路を描出できた。図のギザギザ線の部分が瘢痕組織に囲まれた伝導遅延を伴う頻拍回路の峡部で、同部位へのアブレーションで心房頻拍は速やかに停止した。

コンタクトフォースカテーテル、イリゲーションカテーテル

catheter01

カテーテルが心臓にどれくらいの力で接触しているのかリアルタイムで表示されるコンタクトフォースカテーテルや、カテーテル先端から生理食塩水を流して表面が過度に加熱して血栓ができることを防ぐイリゲーションカテーテルです。当院ではほとんどすべての症例にこれら最新のカテーテルを用いて、安全かつ有効な治療を行っています。

カテーテルって怖い?

「体にカテーテルを入れるのは怖い」とおっしゃる患者さんが多くおられます。このように感じられるのは当然のことで、当院では痛みや不安をできるだけ感じないように様々な配慮を行っております。例えば治療時間が長くなってしまう場合などは、眠っているのに近い状態で治療をうけていただけるよう麻酔のお薬を使うこともあります。治療を受けた後に「思ったより楽だったよ」といっていただけることが私たちの目標です。

当院でのカテーテルアブレーション件数の推移

2016年のアブレーション内訳

2.徐脈を治すペースメーカ

ペースメーカは電気の流れが悪くなって、脈がゆっくりになってしまった心臓に、人工的に電気を流して脈拍数を正常に戻す機械です。マッチ箱くらいの大きさのものを胸の鎖骨の下あたりに植込み、そこからリード線を心臓まで伸ばします。実際の植込み手術は局所麻酔のみで1時間程度で終わる簡単なものです。当院ではペースメーカ専門外来を設け、退院後も患者さんの生活などに対して専門的なアドバイスを行う体制をとっています。

3.突然死を予防する植込み型除細動器(ICD)

心臓病のなかには心室頻拍や心室細動など突然死につながる可能性のある致死性不整脈を起こすものもあります。そのような可能性の高い患者さんには、植込み型除細動器(ICD)という必要な時に電気ショックを起こして致死性不整脈を止める装置を植込みます。ペースメーカに似ているのですが、大きさがやや大きくなります。植込み後も機器が正確に作動するように、患者さんの心臓の状態に合わせて適宜調性を行っていきます。

また機器が異常を感知したときに病院まで自動的に連絡が届く遠隔監視機能をもったICDも使える体制を作っています。さらに今後はジャケットタイプの着脱式ICDの使用も可能になる予定です。

4.心臓の動きを整えて心不全を治療する心臓再同期療法(CRT)

心臓の動きが弱くなってしまう心不全という病気の治療のひとつとして、心臓に電気刺激を与えて動きを整える治療があり、これを心臓再同期療法(CRT)といいます。特にお薬が効きにくい心不全の一部に行う治療で、機械はペースメーカよりやや大きいものを植込みます。

スタッフ紹介

増田正晴
氏名
増田 正晴
出身大学(卒業年)
大阪大学(平成15年)
学会認定資格
日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医・指導医
循環器学会 循環器専門医
不整脈学会心電学会 不整脈専門医
日本医師会 認定産業医
植込み型除細動器・両心室ペースメーカ・着用式除細動器処方資格
医学博士
コメント
己に対しては広い知識と高い技術を追求し、患者さんには温かい気持ちとていねいな説明を。チーム一丸となって不整脈と戦っていきます。
kanda
氏名
神田 貴史
出身大学(卒業年)
大阪大学(平成21年)
学会認定資格
内科学会 認定内科医
コメント
不整脈でお困りの患者さんのお役に少しでもたてればと思います。
松田祥宏
氏名
松田 祥宏
出身大学(卒業年)
大阪大学(平成24年)
コメント
患者さんの思いに寄り添える治療を目指します。
大橋拓也
氏名
大橋 拓也
出身大学(卒業年)
岐阜大学(平成25年)
コメント
丁寧かつ正確な医療を心がけて日々精進していきます。
辻朱紀
氏名
辻 朱紀
出身大学(卒業年)
大阪大学(平成26年)
資格
緩和ケア研修会 修了
コメント
安心して、納得して、医療を受けていただけるよう尽力いたします。
中西浩之
氏名
中西 浩之
出身大学(卒業年)
奈良県立医科大学(平成18年)
資格
内科学会 認定内科医
須永晃弘
氏名
須永 晃弘
出身大学(卒業年)
大阪大学(平成23年)
資格
内科学会 認定内科医
緩和ケア研修会 修了
コメント
全ての患者さんに最新の医療を受けていただけるよう、日々努力しております。

研究成果・活動報告

学術論文

Association between local bipolar voltage and conduction gap along the left atrial linear ablation lesion

Masaharu Masuda, MD*; Masashi Fujita, MD, PhD; Osamu Iida, MD; Shin Okamoto, MD; Takayuki Ishihara, MD; Takashi Kanda, MD; Akihiro Sunaga, MD; Yasuhiro Matsuda, MD; Toshiaki Mano, MD, PhD

Am J Cardiol 2017 in press


An E/e’ obtained by echocardiography predicts the existence of left atrial low-voltage areas and poor outcomes after catheter ablation of atrial fibrillation

Masaharu Masuda, MD; Masashi Fujita, MD, PhD; Osamu Iida, MD; Shin Okamoto, MD; Takayuki Ishihara, MD; Kiyonori Nanto, MD; Takashi Kanda, MD; Akihiro Sunaga, MD; Takuya Tsujimura, MD; Yasuhiro Matsuda, MD; Takuya Ohashi, MD; Masaaki Uematsu, MD, PhD

Europace 2017 in press


Clinical Impact of Ventricular Tachycardia and/or Fibrillation During the Acute Phase of Acute Myocardial Infarction on In-Hospital and 5-Year Mortality Rates in the Percutaneous Coronary Intervention Era.

Masuda M, Nakatani D, Hikoso S, Suna S, Usami M, Matsumoto S, Kitamura T, Minamiguchi H, Okuyama Y, Uematsu M, Yamada T, Iwakura K, Hamasaki T, Sakata Y, Sato H, Nanto S, Hori M, Komuro I, Sakata Y; OACIS investigators..

Circ J 2016; 80:1539-47.


Comparison of Left Atrial Voltage Between Sinus Rhythm and atrial Fibrillation in Association with Electrogram Wave Form.

Masuda M, Fujita M, Iida O, Okamoto S, Ishihara T, Nanto K, Kanda T, Sunaga A, Tsujimura T, Matsuda Y, Ohashi T, Uematsu M.

Pacing Clin Electrophysiol 2017 in Press.


Iodine-123-metaiodobenzylguanidine scintigraphy may be useful to identify pathologic from physiologic sinus bradycardia

Sunaga A, Masuda M, Fujita M, Iida O, Okamoto S, Ishihara T, Kanda T, Tsujimura T, Matsuda Y, Uematsu M.

Pacing Clin Electrophysiol 2017 in Press.


Steerable versus non-steerable sheaths during pulmonary vein isolation: Impact of left atrial enlargement on the catheter-tissue contact force.

Masuda M, Fujita M, Iida O, Okamoto S, Ishihara T, Nanto K, Kanda T, Shiraki T
, Sunaga A, Matsuda Y, Uematsu M.

J Interv Cardiac Electrophysiol 2016 in press.


Clinical Impact of Ventricular Tachycardia and/or Fibrillation during the Acute Phase of Acute Myocardial Infarction on In-Hospital and 5-Year Mortalities in the Percutaneous Coronary Intervention Era.

Masaharu Masuda, Daisaku Nakatani, Shungo Hikoso, Shinichiro Suna, Masaya Usami,
Sen Matsumoto, Tetsuhisa Kitamura, Hitoshi Minamiguchi, Yuji Okuyama,
Masaaki Uematsu, Takahisa Yamada, Katsuomi Iwakura, Toshimitsu Hamasaki,
Yasuhiko Sakata, Hiroshi Sato, Shinsuke Nanto, Masatsugu Hori, Issei Komuro, and
Yasushi Sakata, on behalf of the OACIS investigators.

Circ J 2016;80:1539-47.


Influence of underlying substrate on atrial tachyarrhythmias after pulmonary vein isolation

Masuda M, Fujita M, Iida O, Okamoto S, Ishihara T, Nanto K, Kanda T, Shiraki T,Sunaga A, Matsuda Y, Uematsu M.

Heart Rhythm 2015. Epub ahead of print.


Efficacy of Antiarrhythmic Drugs Short-Term Use After Catheter Ablation for Atrial Fibrillation (EAST-AF) trial

Kaitani K, Inoue K, Kobori A, Nakazawa Y, Ozawa T, Kurotobi T, Morishima I, Miura F, Watanabe T, Masuda M, Naito M, Fujimoto H, Nishida T, Furukawa Y, Shirayama T, Tanaka M, Okajima K, Yao T, Egami Y, Satomi K, Noda T, Miyamoto K, Haruna T, Kawaji T, Yoshizawa T, Toyota T, Yahata M, Nakai K, Sugiyama H, Higashi Y, Ito M, Horie M, Kusano KF, Shimizu W, Kamakura S, Morimoto T, Kimura T, Shizuta S;EAST-AF Trial Investigators.

 Eur Heart J 2015 .


Fabry cardiomyopathy presenting with a high defibrillation threshold: A short case report

Kanda T, Masuda M, Sunaga A, Fujita M, Iida O, Okamoto S, Ishihara T, Nanto K, Shiraki T, Sera F, Uematsu M.

J Arrhythm 2015;31:170-171.


Adenosine triphosphate-guided pulmonary vein isolation for atrial fibrillation: the UNmasking Dormant Electrical Reconduction by Adenosine TriPhosphate (UNDER-ATP) trial

Kobori A, Shizuta S, Inoue K, Kaitani K, Morimoto T, Nakazawa Y, Ozawa T, Kurotobi T, Morishima I, Miura F, Watanabe T, Masuda M, Naito M, Fujimoto H, Nishida T, Furukawa Y, Shirayama T, Tanaka M, Okajima K, Yao T, Egami Y, Satomi K, Noda T, Miyamoto K, Haruna T, Kawaji T, Yoshizawa T, Toyota T, Yahata M, Nakai K, Sugiyama H, Higashi Y, Ito M, Horie M, Kusano KF, Shimizu W, Kamakura S, Kimura T ;UNDER-ATP Trial Investigators.

Eur Heart J 2015;36:3276-3287.


Impact of atrial fibrillation ablation on cardiac sympathetic nervous system in patients with and without heart failure.

Masuda M, Yamada T, Mizuno H, Minamiguchi H, Konishi S, Ohtani T, Yamaguchi O, Okuyama Y, Uematsu M, Sakata Y.

Int J Cardiol. 2015 Jul 11;199:65-70.


Abundant epicardial adipose tissue surrounding the left atrium predicts early rather than late recurrence of atrial fibrillation after catheter ablation.

Masuda M, Mizuno H, Enchi Y, Minamiguchi H, Konishi S, Ohtani T, Yamaguchi O, Okuyama Y, Nanto S, Sakata Y.

J Interv Card Electrophysiol. 2015


A low fibrillatory wave amplitude predicts sinus node dysfunction after catheter ablation in patients with persistent atrial fibrillation.

Sunaga A, Masuda M, Kanda T, Fujita M, Iida O, Okamoto S, Ishihara T, Matsuda Y, Watanabe T, Sakata Y, Uematsu M.

J Interv Card Electrophysiol. 2015


Low left atrial appendage flow velocity predicts recurrence of atrial fibrillation after catheter ablation of persistent atrial fibrillation.

Kanda T, Masuda M, Sunaga A, Fujita M, Iida O, Okamoto S, Ishihara T, Watanabe T, Takahara M, Sakata Y, Uematsu M.

J Cardiol. 2015


Incidence and risk factors for very late recurrence of atrial fibrillation after radiofrequency catheter ablation.

Sotomi Y, Inoue K, Ito N, Kimura R, Toyoshima Y, Masuda M, Iwakura K, Fujii K.

Europace. 2013;15:1581-6.


Kidney enhancement on X-rays following emergency percutaneous coronary procedure predicts poor short- and long-term clinical outcomes.

Ueda H, Yamada T, Masuda M, Morita T, Furukawa Y, Tanaka K, Iwasaki Y, Okada T, Kawasaki M, Kuramoto Y, Naito T, Fujimoto T, Komuro I, Fukunami M.

Circ J. 2013;77(4):982-7.


Cause of very late recurrence of atrial fibrillation or flutter after catheter ablation for atrial fibrillation.

Sotomi Y, Inoue K, Ito N, Kimura R, Toyoshima Y, Masuda M, Doi A, Iwakura K, Okamura A, Koyama Y, Date M, Fujii K.

Am J Cardiol. 2013;111(4):552-6.


Estimation of left atrial blood stasis using diastolic late mitral annular velocity.

Masuda M, Iwakura K, Inoue K, Okamura A, Koyama Y, Toyoshima Y, Tanaka N, Nakanishi H, Sotomi Y, Komuro I, Fujii K.

Eur Heart J Cardiovasc Imaging. 2013;14:752-7.


Impact of pulmonary vein isolation on atrial late potentials: association with the recurrence of atrial fibrillation.

Masuda M, Inoue K, Iwakura K, Okamura A, Toyoshima Y, Doi A, Sotomi Y, Komuro I, Fujii K.

Europace. 2013;15:501-7.


Preprocedural ventricular rate predicts subsequent sick sinus syndrome after ablation for long-standing persistent atrial fibrillation.

Masuda M, Inoue K, Iwakura K, Okamura A, Koyama Y, Kimura R, Toyoshima Y, Doi A, Sotomi Y, Komuro I, Fujii K.

Pacing Clin Electrophysiol. 2012;35:1074-80.


Catheter ablation of focal atrial tachycardia originating from a donor heart after bicaval orthotopic heart transplantation guided by a noncontact mapping system.

Minamiguchi H, Mizuno H, Masuda M, Sakata Y, Saito S, Nanto S, Sawa Y, Komuro I.

Int Heart J. 2012;53:146-8.


Estimation of left atrial pump function by mitral annular velocity.

Masuda M, Iwakura K, Inoue K, Okamura A, Koyama Y, Kimura R, Doi A, Toyoshima Y, Komuro I, Fujii K.

Circ J. 2012;76:1430-5.


The impact of atrial fibrillation ablation on left atrial function: association with baseline left atrial function.

Masuda M, Inoue K, Iwakura K, Okamura A, Koyama Y, Kimura R, Toyoshima Y, Ito N, Komuro I, Fujii K.

Pacing Clin Electrophysiol. 2012;35:327-34.


Trigger-based mechanism of the persistence of atrial fibrillation and its impact on the efficacy of catheter ablation.

Inoue K, Kurotobi T, Kimura R, Toyoshima Y, Itoh N, Masuda M, Higuchi Y, Date M, Koyama Y, Okamura A, Iwakura K, Fujii K.

Circ Arrhythm Electrophysiol. 2012;5:295-301.


Prevention of contrast-induced nephropathy by bolus injection of sodium bicarbonate in patients with chronic kidney disease undergoing emergent coronary procedures.

Ueda H, Yamada T, Masuda M, Okuyama Y, Morita T, Furukawa Y, Koji T, Iwasaki Y, Okada T, Kawasaki M, Kuramoto Y, Naito T, Fujimoto T, Komuro I, Fukunami M.

Am J Cardiol. 2011;107:1163-7.


Cardiac iodine-123 metaiodobenzylguanidine imaging predicts sudden cardiac death independently of left ventricular ejection fraction in patients with chronic heart failure and left ventricular systolic dysfunction: results from a comparative study with signal-averaged electrocardiogram, heart rate variability, and QT dispersion.

Tamaki S, Yamada T, Okuyama Y, Morita T, Sanada S, Tsukamoto Y, Masuda M, Okuda K, Iwasaki Y, Yasui T, Hori M, Fukunami M.

J Am Coll Cardiol. 2009;53:426-35.


Sodium bicarbonate improves long-term clinical outcomes compared with sodium chloride in patients with chronic kidney disease undergoing an emergent coronary procedure.

Masuda M, Yamada T, Okuyama Y, Morita T, Sanada S, Furukawa Y, Tsukamoto Y, Okuda K, Iwasaki Y, Yasui T, Fukunami M.

Circ J. 2008;72:1610-4.

研究成果

  • 日本循環器学会年次総会が金沢で開催され、不整脈科からは増田医師、須永医師、辻医師が発表しました。演題は、「低電位領域と左房圧の関係」、「MIBGシンチグラフィを用いた生理的洞徐脈と病的洞徐脈の鑑別」、「皮膚灌流圧による心不全症例での末梢循環不全定量化の試み」などです。特に辻医師のmultiple and unstable ATのアブレーションについての発表は、”Excellent case presentation”に選ばれ、従来は治療困難であったATに対する新しい治療戦略として大いに注目を集めました。

  • 2017年デバイス関連冬季大会chaired poster sessionにおいて、循環器内科奥野医師が「植え込み型除細動器の誤作動についての症例報告」を行い活発な討論を行いました。

  • 2016年11月、大阪市にて開催された「第122回循環器学会近畿地方会」において、関西ろうさい病院不整脈科の神田貴史医師が「植込み型除細動器のショックインピーダンス特性に関する研究」について発表を行い、YIA優秀賞を受賞しました。

  • 2016年11月、米国ニューオリンズで開催された米国心臓病学会において、関西ろうさい病院循環器内科の神田医師が「心房細動アブレーション後の左房機能の変化」および「心房細動アブレーション術中のトリガー同定可否と術後再発の関連」について、松田医師が「心房細動アブレーション後の止血ガーゼ(カオリンガーゼ)の有効性」について発表を行いました。

  • 2016年10月福岡で開催されたカテーテルアブレーション大会において、当科の大橋医師の発表がchaired posterに選ばれました。

  • 2015年11月日本循環器学会近畿地方会(大阪)において、辻朱希先生が「肥大型心筋症に合併した心房細動の治療」に関する症例報告を行い、「学生・初期研修医セッション 優秀演題賞」を受賞しました。

  • 2015年5月Heart Rhythm 2015において、増田医師の「心房細動アブレーションが心臓交感神経活性に与える影響についての検討」が、Featured Posterに選ばれました。

  • 2014年12月7日付け神戸新聞において、増田正晴医師が参加した「心不全に対するCRT治療座談会」の特集記事が掲載されました。

  • 2015年2月 不整脈学会 第7回植込みデバイス関連冬季大会において、須永晃弘医師が「CTを用いたペースメーカリード留置部位と心電図の特徴」について研究成果を報告し、「Best Abstract」賞を受賞しました。

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