「コープステーション」2024年11月号に大島一輝乳腺外科部長の記事が掲載されました

2024.10.11

生活協同組合コープこうべ発行の情報誌「コープステーション」2024年11月号(2024年10月10日発行)に、関西ろうさい病院 乳腺外科 大島一輝部長の「乳がん」に関するインタビュー記事が、前回号に引き続き掲載されました。主に乳がんの診断方法、治療方法、特に、薬物療法と治療後のケアについての解説が掲載されています。

薬物療法の中では、2023年9月から公的医療保険の適用となった「オンコタイプDX」という遺伝子検査(抗がん剤療法を追加すれば、追加しない場合に比べてどの程度再発リスクを下げられるかを、客観的な数字で示す新しい検査)が、ホルモン受容体陽性、HER2陰性、リンパ節転移が3個以内の早期浸潤性乳がん患者さんの化学療法の必要性を判断する際に役立ち、ホルモン療法に加えて抗がん剤治療を追加するかどうかを決定する際の重要な情報となること。また、分子標的薬と抗がん剤を組み合わせた薬や、がん細胞によって止められてしまっている免疫の働きを元に戻し、免疫の力でがん細胞を抑え込む免疫チェックポイント阻害剤などが、新しく保険適応となっていることなどにも触れています。

下記画像をクリックすると拡大しますので、ぜひお読みください。


 

関西ろうさい病院 乳腺外科のご紹介
関西ろうさい病院 YouTube「乳がんの検診から治療まで」

カテゴリー
メディア情報 最新記事
月別アーカイブ

ページの先頭へ