循環器内科 不整脈チームのご紹介

2018.03.26

 前々回、前回と2回シリーズで「心房細動の治療」についてとりあげました。
 そこで、今回は心房細動の治療を担当する、循環器内科 不整脈チームについてご紹介します。
 当院は日本循環器学会認定循環器専門医研修施設であり、みなさまの地域における基幹病院として循環器病全般に対する高度医療を行っています。
 循環器内科には、循環器内科部長のもと、 冠血管チーム、大動脈・末梢血管チーム、不整脈チーム、心不全・画像診断チームがあります。各チームは、それぞれの領域のエキスパートである主任医師を中心に各医師が連携を密にとることにより、患者さんの病態を総合的に把握し、治療を行うよう心がけています。また、24時間体制で患者さんにとってより良い循環器医療を実践しています。
 不整脈チームでは、不整脈治療主任の増田正晴医師を中心に、次のような高度な不整脈治療を行う体制を整えています。
1.頻脈性不整脈の根治療法、カテーテルアブレーション
2.徐脈をなおすペースメーカ
3.突然死を予防する植込み型除細動器(ICD)
4.心臓の動きを整えて心不全を治療する両心室ペーシング(CRT)
 また2016年2月からは、「不整脈科」を設置して、高度化する不整脈診療に対応すべく、スタッフの技術向上、最新の医療機器整備に取り組んでいます。


 

関西ろうさい病院 不整脈科のご紹介
関西ろうさい病院 循環器内科のご紹介

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