心臓血管外科のご紹介

2018.07.17

 1961年より外科部門で心臓手術を開始、1974年に一旦中断した後19834月に心臓血管外科部門が開設されました。2007年心臓血管センターが開設され心臓血管外科、循環器内科、不整脈科と3科連携したシームレスなチーム医療を行っています。
 2016年1月にハイブリッド手術室が完成、従来より更に安全、確実、迅速に血管内治療を行うことができるようになりました。
 2018年2月より、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)を開始、胸を切り開けずにカテーテルを使って大動脈弁を人口弁に取り替えることができるため、ご高齢の方や体力の低下した方へも安全に治療を行えるようになりました。
 また、CTや心エコーのデータより最新の3Dプリンタを用いて心臓血管立体模型を作成し手術前のシミュレーションを可能にする研究を行っています。特に僧帽弁形成術や大動脈手術では非常に有用です。

今後も、当院で行える最大限の治療を行いつつ、更に高度先進医療が必要な患者さんには、大阪大学を始めとした専門機関と連携をとり、ひとりひとりの患者さんに最適の治療を提供していきます。

           

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関西ろうさい病院 循環器内科のご紹介
関西ろうさい病院 心臓血管センターのご紹介
関西ろうさい病院 ハイブリッド手術室のご紹介

 

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