平成30年度第1回肝臓病教室を開催しました

2018.07.13

関西ろうさい病院では、2ヶ月に1度、肝臓病への理解を深めていただくために、肝臓病教室を開催しています。平成30年度第1回目となる肝臓病教室は、5月24日（木）に開催いたしました。

①C型肝炎の最新治療

関西ろうさい病院　副院長・消化器内科部長　萩原秀紀

「C型肝炎放置しておくと？」、「C型肝炎の治療目標」、「C型肝炎の抗ウイルス薬の種類」、「肝炎医療費補助制度」、「C型肝炎治療ガイドライン」、「C型肝炎治療の流れ」等についてお話ししました。

②C型肝炎の治療について

関西ろうさい病院　薬剤師

「ウイルス性肝炎」、「C型肝炎とその治療法」、「注射薬（インターフェロン）を使う治療と副作用」、「飲み薬のみの治療（DAA:Direct Acting Antivirals）」と「お薬手帳」についてお話ししました。

③C型肝炎の内服治療（DAA治療）中の注意

関西ろうさい病院　内科外来　慢性疾患専門看護師

「DAA治療中の生活・副作用・費用について」、「一生に一度は肝炎検査」、「外来での治療スケジュール」、「看護相談」等についてお話ししました。

講演後は、色々な質問にお答えしました。

次回の第２回「肝臓病教室」は平成30年7月26日の予定です。肝臓病教室はどなたでもご参加いただけます。参加費は無料で、事前予約も必要ありません。病気の不安、治療や検査に関心がある方は、ぜひご参加ください。

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平成30年度 第1回肝臓病教室を開催しました