糖尿病

2012.09.24

病院でよく使われる言葉の中には、患者さまにとっては、
意味の良くわからない言葉も多いと思います。
医師から病状を聞いたり、何か質問したりする上でも
医療用語を理解することは大切です。
そこで、一般の方にわかりやすく”医療の言葉”を解説いたします。
糖尿病
糖尿病は血液の中に含まれる糖の濃度が高い状態が長く続く病気です。
膵臓から分泌されるインスリンの働きが十分でないと、
血糖がスムーズに細胞内へ入って行けなくなったり、
肝臓から過剰なブドウ糖が放出され、血糖値が高くなります。
糖尿病は大きく分けて、
「1型糖尿病」(自己免疫異常でインスリンの分泌にトラブルが生じて発症)と、
「2型糖尿病」(遺伝的な要素に、ストレスや肥満、運動不足などの生活習慣が重なって発症)
とがあります。 ※日本の糖尿病患者全体のおよそ95%が2型糖尿病
糖尿病になっても多くは無症状なので、
あまり気にかけなかったり、治療を中断してしまったり
されている方がおられるかもしれませんが、
進行するとさまざまな合併症を引き起こしてしまいますので、
医師の指示に従って治療を続けましょう。
<糖尿病の合併症>
糖尿病網膜症:眼底の血管に病変が起こり、ひどくなると失明します。
糖尿病腎症:腎臓に障害が起こり、蛋白尿やむくみが出ます。
   ひどくなると透析が必要となります。
糖尿病神経障害:全身の神経が害され、
   一般に足先のしびれ、痛みが出ます。
   ひどくなると歩行困難になることも。
   足の神経が麻痺し、傷に気がつかず、感染・血流障害などで
   体の一部が死んでしまう糖尿病性壊疽(とうにょうびょうせいえそ)
   から、切断となってしまうことが有ります。
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広報誌「かんろう.ねっとNo.7」P.2~3
―激動の糖尿病治療を読む~糖尿病・内分泌内科グループの取り組み
広報誌「さぷりめんとNo.18」裏面
症状がないまま進行する糖尿病網膜症
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