2018.10.05
関西ろうさい病院では、2ヶ月に1度、肝臓病への理解を深めていただくために、肝臓病教室を開催しています。平成30年度第3回目となる肝臓病教室は、「肝炎の進行を防ごう!」をテーマとして9月27日(木)に開催いたしました。
①B型肝炎、自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎
関西ろうさい病院 副院長・消化器内科部長 萩原秀紀
「肝臓病の進行」、「肝硬変の成因別頻度」、「HBV-DNA量と肝癌発現率」、「B型肝炎での肝発がん危険因子」、「B型肝炎の治療目標」、「B型肝炎に対する抗ウイルス薬」、「自己免疫性肝炎の診断基準」、「自己免疫性肝炎の治療」、「原発性胆汁性胆管炎の診断基準」、「原発性胆汁性胆管炎の治療」等についてお話ししました。
②B型肝炎と自己免疫性肝炎の治療について
関西ろうさい病院 薬剤師
「ウイルス性肝炎」、「B型肝炎の治療方法」、「注射薬(インターフェロン)」、「飲み薬のみの治療」、「自己免疫性肝炎」、「副腎皮質ステロイドの副作用について」等についてお話ししました。
③肝臓をいたわって生き生き生活
関西ろうさい病院 内科外来 慢性疾患専門看護師
「肝臓の働き」、「食事について」、「日常生活・治療中の注意点」についてお話ししました。
講演後は、色々な質問にお答えしました。
次回の第4回肝臓病教室は「肝硬変の治療と管理について」をテーマに、平成30年11月22日(木)に開催する予定です。肝臓病教室はどなたでもご参加いただけます。参加費は無料で、事前予約も必要ありません。病気の不安、治療や検査に関心がある方は、ぜひご参加ください。
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