平成30年度 第5回肝臓病教室を開催しました

2019.02.12

関西ろうさい病院では、肝臓病への理解を深めていただくために、2ヶ月に1度、肝臓病教室を開催しています。平成30年度第5回目となる肝臓病教室は、「肝がんの診断と治療」をテーマとして平成31年1月24日(木)に開催いたしました。

①肝細胞がんの診断と治療

関西ろうさい病院 副院長・消化器内科部長 萩原秀紀

「肝臓病の進行」、「肝硬変から肝がんの発生」、「肝がんの早期発見のための定期検査」、「肝がんの診断に行う画像検査」、「肝細胞がんの進行度(ステージ)分類」、「肝細胞がんの治療」、「肝切除」、「ラジオ波焼灼療法(RFA)」、「肝動脈化学塞栓療法(TACE)」、「分子標的治療薬(ソラフェニブ)」、「ソラフェニブの副作用」、「分子標的治療薬(レンバチニブ)」、「分子標的治療薬(レゴラフェニブ」、「肝細胞がん治療後」等についてお話ししました。


 
②肝臓をいたわって生き生き生活

関西ろうさい病院 看護師

「肝臓の働き」、「肝臓がんの特徴」、「肝臓がんの人の看護上の目標」、「食事について」、「肝臓を休める」、「肝臓に悪いものを摂らない」、「他の病気にならないよにする」、「運動について」、「症状のコントロールについて」等についてお話ししました。 

講演後、参加者のご質問にお答えしました。

次回の第6回肝臓病教室は「アルコールと肝臓病」をテーマに、平成31年 3月28日(木)に開催する予定です。肝臓病教室はどなたでもご参加いただけます。参加費は無料で、事前予約も必要ありません。病気の不安、治療や検査に関心がある方は、ぜひご参加ください。
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