手術支援ロボット(ダヴィンチ)による前立腺全摘除術②

2015.03.16

■ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術(RALP)

1999年から日本国内にも導入され、当院でも早くから取り組んできた腹腔鏡下前立腺全摘除術は、身体への負担が少なく安定した手術成績を得られる一方で、熟練された高度な技術を要す術式です。RALPはこの様な問題点を解決するために開発されました。2009年現在米国では前立腺全摘除術のおよそ85%以上がRALPで行われています。日本でも、2014年10月現在182台のロボットが導入されるに至り(米国に次いで第2位の保有台数です)、RALPが急速に広まって来ています。RALPの導入により、制癌性や手術に伴う安全性およびQOL(生活の質)改善の点でも成績が向上し、患者さんの利益に繋がることが期待されます。詳しくは、泌尿器科専門医までお問い合わせください。

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