2018.02.19
前回は「関節クリニック」「脊椎クリニック」について、ご紹介しました。内容はこちら
手の外科クリニック
上肢の筋骨格系や神経血管系に起こるトラブルにたいして治療を行うクリニックで、蓄積された専門知識と技術が不可欠であり、関西労災病院が伝統的に力を入れてきた分野でもあります。
舟状骨骨折、野球肘(離断性骨軟骨炎)に対する肋骨骨軟骨柱移植術、デュプイトラン拘縮に対する酸素注射療法、肩関節鏡視下バンカート修復術、腱板修復術等が主な症例です。
スポーツ整形外科
スポーツに伴う外傷や障害を扱います。膝関節では靭帯損傷や軟骨損傷、半月板損傷、膝蓋骨脱臼、離断性骨軟骨炎、足関節では靭帯損傷や距骨骨軟骨病変が主な手術対象疾患となっており、関節鏡を用いた手術を行います。主な手術には前十字靱帯再建術、膝蓋骨脱臼に対する内側膝蓋大腿靱帯再建術、離断性骨軟骨炎に対する自家骨軟骨移植術などがあり、膝関節周囲の骨折にも積極的に取り組んでいます。最近は肩関節習慣性脱臼に対する鏡視下修復術の症例も増加傾向にあります。
関西ろうさい病院 整形外科・スポーツ整形外科のご紹介
関西ろうさい病院 リハビリテーション科のご紹介
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