2014.06.04
2014年5月31日「第15回関西ろうさい病院市民公開講座」
会場ロビーにおいて、”乳房触診体験コーナー”を設け、
1つの乳房に、乳がん2か所、乳腺症、繊維腫
それぞれ1か所合計4か所のしこりがある乳房の模型を
実際に触ってもらい、それらを見つける体験
をしていただきました。皆さん、最初はそっと触られる方が多く、
4か所全てを見つけることができない様子でした。
しかし、乳腺外科医師や、看護師らが触診の仕方を
アドバイスすると、次々と見つけていかれました。
「思ったよりも強く触るんですね!」
「しこりって意外と固いんですね!」
と驚かれる方が多かったです。
また、乳がん検診を受けたことがない方も多く、
「これからは検診に行きます!」と言っていただけました。
乳がんは自分で発見できる数少ないがんの一つであり、
早い段階で見つかれば命が助かる確率の高いがんの一つです。
普段からまずは毎月、乳房の自己検診をしましょう。
そして、しこりとして触れないような早い段階でがんを見つけるために、
マンモグラフィ、超音波を組み合わせた検診を受けましょう。
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