2016.11.14
関西ろうさい病院には多彩なボランティアのご協力による多くのアート作品が飾ってあります。今回はその一部を紹介いたします。
《二科会有志による作品》
院内の壁面には約200点の作品が展示され、まるで美術館のようだと評価をいただいております。
《正木友梨氏(ガラス工芸作家)による「希望への旋律」》
「希望への旋律」と題されたこの作品は、エントランスの顔でもある総合受付カウンターの下面に設置され、清らかな川の流れが奏でる水音を思わせるような美しくやさしい雰囲気を醸しだしています。エントランス・ベンチで待たれる方の目線を意識して、低位置に設置されています。
設置場所:総合受付カウンター下
《額田晃作氏によるシンボルカラーをテーマにした油彩作品》
各フロアのシンボルカラーを意識した作品が外来棟各階東端の壁面に飾られています。幻想的で鮮やかな作品は存在感があり、見る人の目を惹きつけます。
設置場所:外来棟1~3F廊下東端壁面
《北川孝次氏(写真家)による「世界の笑顔」
半年に一度、入れ替えられる作品は病棟エレベーターホールへと向かう廊下に展示され、世界各国のさまざまな「笑顔」で通る人々を癒しています。
設置場所:玄関~病棟エレベーターホール通路壁面
《中辻悦子氏(造形作家)によるインテリア作品》
外来棟1階の東側奥にある「小児科待合室」壁面には絵本から飛び出したような明るく楽しい世界が描かれています。
設置場所:小児科待合室壁面
《石上直氏(当院OB医師)による寄贈の彫像》
中庭やグリーンオアシス等にさりげなく飾られている彫像をご存知でしょうか?
グリーンオアシスには間近で見られる作品も展示されています。
設置場所:中庭等
《奥謙氏による「海中撮影写真」》
海の中の珍しい生物や魚たちが見せるカラフルでユニークな表情の数々を展示しています。
設置場所:外来棟壁面
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関西ろうさい病院 「癒し」探訪