2016.11.07
平成28年10月29日(土)に関西ろうさい病院・尼崎市合同防災訓練を実施しました。
関西ろうさい病院では、地震などの大規模災害が発生した際に、行政や警察等の関係機関と連携協力し、傷病者を速やかに受け入れ、適切な医療を提供するため、定期的に尼崎市との合同防災訓練を実施しています。
今回は、尼崎市が震度6弱の地震に見舞われ、多数の死傷者が発生したという想定で訓練を行いました。
(左)災害発生の一報が入り、院長の指揮により災害対策本部を設置。
(右)傷病メイクを施した模擬患者さんが搬送されてきました。
医師が搬送されてきた患者さんにトリアージを行います。受傷の程度や緊急度によって各治療エリアへ運ばれてきた患者さんに、適切な治療を行っていきます。
(左)訓練終了。総括として院長、尼崎市災害対策本部総括部長による講評を行いました。
今回の訓練では、多数の地域住民の方々が模擬患者役で参加してくださいました。ご協力いただき、誠にありがとうございました。
関西ろうさい病院では、今回の訓練で得た経験や教訓を活かし、今後、災害が発生した場合に最善を尽くせるよう備えてまいります。