早く見つけて楽に治そう大腸がん ②

2017.08.21

前回は「誰でもできる安心・簡単・安価な検査方法」についてお伝えしました。

便潜血が陽性であれば精密検査を

大腸がん検診で陽性が出たら、詳しい検査を受けるよい「きっかけ」だと思いましょう。痔などによるものだと自分で判断せず、精密検査を受けることをおすすめします。検査をして大腸がんが見つかる可能性は、便潜血検査陽性の人の1%以下となっています。
精密検査は、大腸内視鏡検査が基本となりますが、その他にもカプセル内視鏡検査、注腸検査、CTコロノグラフィーなどもあります。また、大腸がん検診で陰性の場合でも、がんである可能性がゼロというわけではありませんので、40歳以上の方は毎年の便潜血検査や定期的な内視鏡検査を受けるようにしましょう。

       検査から治療までの流れ

 

次回は「早期がんと進行がんの治療」についてご紹介致します。(平成29年8月28日予定)

 

 

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