狭心症、心筋梗塞ってどんな病気? ~③検査および治療は?~

2010.12.27

まず、通院検査で
心電図
心臓超音波検査
血液検査
心筋シンチグラフィー検査
冠動脈CT検査
など
を行います。
これらの検査で狭心症が本格的に疑われたら・・・


心臓カテーテル検査を行い、冠動脈のどの部位が狭くなっているかを調べます。
これらの検査結果をもとに、
飲み薬による治療
心臓カテーテル治療(風船やステントで冠動脈を広げる治療)
心臓バイパス手術の中から治療方法を決めます。
心筋梗塞が疑われたら、
緊急で心臓カテーテル検査をしなければなりません。

心臓カテーテル検査は、心臓にカテーテルという細い管を挿入する検査のため、入院(当院では2~3泊)が必要です。
検査の危険性を心配される患者様がおられますが、命にかかわる合併症の発生率は非常に小さく(0.1%以下)、狭心症や心筋梗塞の恐ろしさと比べると遙かに小さいものです。
来月は、「狭心症・心筋梗塞を予防するには?」を掲載いたします。
是非、ご覧ください!
【関連サイト】
狭心症・心筋梗塞ってどんな病気? ~①狭心症とは?~(8月2日掲載)
狭心症・心筋梗塞ってどんな病気? ~②心筋梗塞とは?~(9月13日掲載)
循環器科のご紹介はこちら

冠動脈CT検査のご紹介はこちら
カテゴリー
かんろうメディカル通信 最新記事
月別アーカイブ

ページの先頭へ