明けましておめでとうございます

2011.01.04


新年明けましておめでとうございます
皆様のご健康とご多幸を心からお祈り致します。
また、今年も皆さまの健康に役立つ医療情報や
病院イベントなどを掲載していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。



さて、年末年始の間あまり動かずに、しかもご馳走続きで、
胃が疲れている方が多いのではないでしょうか?
今週の金曜日(1月7日)は、「七草節句」
この日に「春の七草」
「 せり・なずな・
  ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・
  すずな・すずしろ 」

を使ったおかゆ(七草がゆ)を食べて、
1年の無病息災を願うそうです。
七草がゆは正月行事として定着していますが、
本来は1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる
「人日の節句」の行事で、五節句のひとつだそうです。
人日とは、”人の日”という意味で、古代中国で
元日に鶏、2日にいぬ、3日に猪、4日に羊、5日に牛、
6日に馬、7日に人、8日に穀を占う行事があり、
7日は人に刑罰を与えたりせず、7種の若葉を粥に入れて
無病息災を願っていたことに由来します。
この風習が日本へ伝来し、年のはじめに若菜を摘む「若草摘み」
という日本古来の風習と結びついて「七草がゆ」となり、
江戸時代に五節句のひとつとして定着しました。
お正月のごちそうやお酒で疲れた胃腸をいたわり、
青菜でビタミンを補給する効果もあります。

最近は、スーパーなどで
七草のセットが売られているので、
簡単に手に入れることができますね
一年の無病息災を願って、また年末年始疲れた胃腸を
休めるためにも「七草がゆ」はいかがですか?

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